ウェアリング

ここのところ峠走10K

朝ランも出掛け時に、ようやく明るくなり始めたため、
自宅近くの山の舗装路を走ったりする。
ゆっくり走ってはいるが、中々の負荷で、それなりの
効果は望めそう

UTMFにおけるザックの問題も一応?メドが立ち、
今度はウェアリングで考える日々が続く。

とにかくウェアリングの基本軸として、
「ピーピー回避」
を第一義に掲げる!

つらつら思い返してみるに、レース・レース外の状況下でおなかPP問題は何度か存在した。
それらに共通する要因を考えてみるに‥。
その1:レース中に大量の水分摂取
その2:氷点下に迫る寒さ
である。

”その1”に関してはレースに参加し始めたころの若気の至り?で渇きに任せてガブガブ
いってしまったことがおなかで処理できないほどの状況を生んでしまった。
ここらへんはさすがに学習し、ほぼ解決できる見通し。
”その2”が今回ウェアリングで悩む理由となる。
UTMFのウェブサイトによれば

※レースコースの最高標高地点となる富士山中腹の四辻は標高1800m。気象庁観測21年間のデータによれば、4月の平均気温は3.12℃、最低気温はマイナス0.28℃になり、風が吹けばさらに体温は奪われます。本大会は雪や雨でも開催され、レース環境はより苛酷なものになります。

とのこと。
昨年のUTMBでも雨・雪が降って、それなりに寒かった
とはいっても、ボク自身は、終始マジメ?に動き続けていたので、それほど寒さは感じていなかった。
しかし、おなかはそのようには判断しなかったようだ。

ということで、自分が思っている以上にボクのおなかは繊細であり、体感が許容できる
寒さであっても、おなかにとってみれば、それは偽りの感覚であるというスタンスで
考えていかなければならない。
振り返ってみるに、真冬の朝ランは、レース時のそれより厚着をしているわけだし。

 2012UTMBのウェアリング

【上】
ファイントラック「フラッドラッシュパワーメッシュ」
フジヤマTシャツ
c3fitのアームカバー
TNFのアクティブシェル

【下】
TNFのランパン「スワローテイルショート」
c3fitのハーフタイツとゲーター

 2013UTMFでは?

【上】
UTMBにもう一枚追加をどれにするか検討中

UTMFの「装備について」で
11.保温のためのフリースなどの長袖シャツ。綿素材は認められません。
とあるので、ジャケット一枚携帯し、日が落ちたら着用する、か、万全を期して装備に準拠した
ウェアを持ちつつも、ベースレイヤーとTシャツの間に着る長袖を着用しようか‥。
しかし、その手の長袖シャツは容易に脱ぎ着が出来ないので、仮に日中の気温が上がった場合、
暑さのもとになってパフォーマンスに影響してくるかもしれないし‥。
今回はボディーウォーマー(腹巻ね)も投入するので、そこまでする必要もなかろう、
と思ってみたり、体幹はともかく、四肢の寒さがおなかPPに影響しているのであれば、
腕のアームウォーマーは不十分ではないのか、であるならばやっぱり長袖が‥
などとグルグルしています。

【下】
上半身ほど、気温の変化には鈍いようではあるが、腰回りの冷えがおなかPPに悪影響を
及ぼしているといった懸念も否定できず、であるならば、ちょっと集めのロングタイツでも
履いてみようかとも思うが、個人的にロングタイツは、いろいろな意味で敬遠しておきたい
とも思うし、さりとて、他に有効な手だてがあるかといえば、特にそれもなく、やっぱりグルグル。

と、この期に及んで、解決できていることはほとんどなく、さらに悩める日々が続くのでした。