京都マラソン~後半

前半を1:29:11(だと思った)くらいで通過。
思い描いていた展開よりも速く、後半に余力があるか不安

余力がなくなった時点で、前半の貯金などあっという間に使い果たすのは
目に見えている。
そもそも貯金というほどのこともないし ハーフ~後半

ペースは安定してきた。後半は下り基調である。
高低図ではそう見えたし、よしんばそうでなくてもそう思い込むことにするっ
たぶん、思い込みは大事なはず。

ハーフ過ぎでのキロペースは4:10前後。どちらかというと前のほう。
このあとも続くのだけれど、とにかく折り返しが多かった。
折り返すということは現在自分が走っている場所にいずれは帰ってこなければ
ならないわけで、これは精神的な疲労感が多い

脚の疲労感は大丈夫だけれど、疲れは感じる。
このあたりから、ペースが落ちてくるランナーが出始めてきた。
そうしたランナーさんを抜かしつつ進む。そうしたボクとペースを同じくする
トライアスリートと思われるランナーさんと同行する形になる。
この方、風が強い個所では風よけになっていただいたり(ガッチリ体型だったので
ボクが先行した時は、図らずもペースメーカーになってみたり、と最後までご一緒することになった。

植物園を通ったり、賀茂川の河川敷を通ったりの部分は楽しく走る。
河川敷を過ぎると京都市役所まで折り返しを行ったり来たり。
これまた精神的に堪える。30kmも過ぎており、ふくらはぎが攣りそう

鴨川の橋を越えると、あと5kmくらい。サブ3は間違いない。
ペースもほとんど落ちてはいないので、あとは自己ベストなるか?

しかし37、38km地点でタイムが落ちる。の割に苦しい
なんで?と思いつつ、折り返し地点を過ぎて来た道を見てみたら登ってました
なので、そこからはペースも元に戻る。
ここらあたりでは、先週の富士宮駅伝の成果がでる。
苦しいけど、先の駅伝で苦しさへの耐性がある程度できており、気持ちが切れることも
なかった。やっぱ心肺を追い込む練習というのも必要なんだな、と納得しながら走る。

ゴール前に来ると、ずっと一緒に走っていたトライアスリートさんが握手を求めてきた
先方は先方でボクをペースメーカーに仕立てて頑張っていたらしい。
お互い健闘をたたえあいながらゴール
58分台はきれなかったけれど、10~15秒くらいベストかな

ゴール後、メダルやらバナナやらいただきながら更衣室へと向かう。
舞妓さんと記念写真を撮りつつ、着替え後、3Fの無料味噌汁を
いただく。西京味噌の味噌汁で、甘みがあってとてもおいしかった

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都市型レースらしく大人数であったけれど、運営はとてもしっかりしていて、どこも
スムーズ
応援は切れ目なく続くし、前日からの出展ブースもサービス満点。
今まで、都市型レースって敬遠してきたけれど、中々よかったな、と思えた。

おまけに今回は美味しいものもいろいろ食べられたし、京都マラソンいいね~