おんたけ100マイル~ゴール後

ゴールはお知り合いに出迎えられて、
しばし歓談

取り敢えず、汗を流して着替えをし、
さっぱりしてからもう一度落ち合うと約束してクルマに向かった。

しかし、クルマに戻って座ってしまうと、もう一歩も動けない。
気分も悪くなって、一歩でも動いたら吐いてしまいそう

とにかく横になって、吐き気をやり過ごすことにする。
レース中に痛めた患部がどうにも痛い

 痛めたヵ所
右ひざ内側 ‥ たぶん炎症
左アキレス腱 ‥ たぶん炎症
両足親指の爪 ‥ 確実にご臨終
両足指のマメいくつか破けた ‥ 他が痛くて、どうでもいい

結局、濡れたまま1時間ほど仮眠をして、ようやく動けるようになった。
痛みに唸りながら靴下を脱いでみたら、爪が‥
自分で見てもちょっと気持ち悪い

汗を流して、ゴール地点に向かい、何人かのお知り合いを出迎えたのち、
閉会後のパーティーに参加(初めて)。
少しだけ食欲ももどった

そして、地味に表彰される
主だった表彰式はボクがゴールする前に終わっているので一人きり
でもまあ、いいもんです

 あれこれ(順不同)
ほぼ全般走りとおせたのはよかった。ペースは徐々に
落ちていったが、100マイルを走ることのコツみたいことがちょっぴりわかった
気がする。けれど、気のせいかもしれない

ジェルを摂取し続けることが出来たことが今回の一番の収穫だ
やはり疲弊しきる前に、エネルギー補給をすること。
ガソリンタンクが空っぽにならなければ、自動車は動き続けるのだ

ストックを一度も使わず(正確には数mだけ使ってみたがしっくりいかず
結局しまった)、ただのおもりと化す。重いものではないが、
”160Kを走る”という行為においては少なからず負担となったことだろう。

4月に足指を骨折し1ヶ月半はまともに走ることが出来なかった。
なので、そのブランクをおんたけまで引きずることになった。
たらればで考えれば、「20時間切りは十分可能であった
とポジティブに妄想しておく

でも、今回は気温に関して言えば好条件であった。
従来の暑さの中で走れば、さらにペースは落ちたかもしれない

だから、やっぱり”脚力不足”、”のぼり下手”は解消しなければならない課題だし、
この点、大人としてしっかり向き合いましょう、という話。
”大人”と言っても”大人すぎる”ので、衰えもあるのであるが、
今回総合3位に入賞された谷北さんは51歳
まだまだ、頑張れるハズ~なのである。たぶん。