静岡マラソン

年に1度のフルマラソン「静岡マラソン」に参加しました。
わかりやすく失敗レースで、最低目標のサブ3がかなわず


 展望
体重は昨年と比較して増加‥
昨年の春ごろと比べると(楽観的に見ても)2Kgは間違いなく増えている。

しかし本番2週間前の30K走ではサブ3ペースで完遂することができた。
直前の30K走(35K走)でこのような結果が出た場合は、まあ本番でも
同様の走りが出来ているため、とりあえず一安心

とはいえ、どうにも不安をぬぐえないまま本番当日。目標はサブ3防衛。

 スタート前
会場に向かう途中で〇井さんと会ったので、一緒に会場入り。
従来A~Fのブロックに分けてランナーの管理をしていたが、
今年からは新たにSブロックができた。
これは申告タイムが2時間台で以前の同大会で実際にサブ3した人が、
はいれるブロック。
スタート待機場所もスタート地点のすぐ近く。
エリート的な?

Sゼッケンをつけて待機場所に向かうとき、ドヤ顔できます
だけど、前回2:59台のタイムだったので、待機場所に行くと一番遅い部類

わずかな時間に、格差について社会勉強?をしたあと、スタート地点に並びスタート

 前半
以前にも書いたと思うがスタート後、3~5Kくらい走ると、
その日の調子や今後の展開などが、ある程度わかってくる。
ペースのわりに息が上がり、カラダが重い。
結果、今日のサブ3は難しいという見解‥。どうしよう‥
しかし難しいからと言って、やめてしまうのもどうかと思うし、
気のせい、心配しすぎ、とも思いたいがため、サブ3ペースを維持して走り続ける。

前半1:29

 後半
いつもより疲れている事実に戸惑いつつ、25Kくらいまでは、ペースを維持できていた。
しかし、25Kを過ぎたあたりで、本人としてはキロ4:15で走っているつもりなのに、
4:20台。さらに次のラップも‥。
脚も一気に重くなってきて、さらにラップが落ちていく。
こうなると、もう挽回はできない。実質ここでサブ3はできないと悟る。

それにしても、この疲労度は何なんだろう?
ここまで急激に調子を落としたことあったかな?


心肺的な苦しさはあまりない。だけど脚が全然動かない。
内心、このまま走る意味も感じられず、やめたいな、とも思う。
だけど、事実を受け入れ、遂行することにも意味があるだろう。
走りながら考えるけれど、ここまで悪い結果を出す明確な原因がわからない。
(体重以外は
だけど、失敗をリタイヤによって受け流しても、それこそ意味がない。
なので、だんだん落ちていくペースを少しでも抑えながら走ってゴール。

結果3:04

 振り返り
 体重の増加は間違いなく要因の一つ。だけど直近の30K走では
サブ3ペースを維持できていた。今回25Kくらいからペースを崩したわけだから、
ここまでひどくなる唯一の原因ではない。

 暑さ⇒特に問題なし、補給⇒いつものとおり

 疲労抜き
考えられるとすれば、これか?だけど2週間前から練習負荷を減らし、
睡眠時間を増やしていった。そこまで調子を落とす要因になるかな~?

その日は、失敗した明確な理由がわからずモヤモヤ

翌早朝、軽く走りながら、考えていた時にふと思い出した。
そういえば一昨年の静岡マラソンも、同じような展開だった‥。

あのときは2週間前に「京都マラソン」へ参加し、見事サブ3を達成していた。

2週間後の「静岡マラソン」ではその疲労が抜けておらず、25Kくらいから
ズルズルとペースが落ち、サブ3出来なかった

今回と同じ展開じゃん
と、(多分)ハッキリ原因がわかったところで‥
 2週間前に30K走を行ってはいけない。やっぱ最低でも3週間、いや
1ヵ月前には終わらせておくべき。
 テーパリングは3週間前から行う。
 体重減らす⇒食生活の見直し。
見直しといっても、間食(お菓子)をやめればいいだけの話なのだが

なんにせよ原因がわかってホッとした
正直、ちょっぴりフルマラソンだったり、レースそのものだったり、走ることだったりに、
慢心があったな~。
「成功は失敗しないことではない」と最近読んだ本に書いてあった。
今回失敗したおかげで、2年前の失敗を思い出すことができた。
もう、忘れることはないだろう。
というか、一旦はすっかり忘れていたわけで、それに対しては自分自身に腹が立つ
でも、もう忘れない

そして次、頑張ります。
(ちょっと、フルマラソンの引退ができなくなってしまった