“体重増”が大きな原因の一つとしてある。
普段の行為において、いちいち意志の弱さを再認識させられる自分である。
「お菓子大好き＝間食がやめられない」、「“〇〇放題”が好き」、
「目の前に出されるとあるだけ食べてしまう」ｅｔｃ‥。
常に誘惑に負け続けて、挙句がこの結果だ。
どうしたらよいのか‥
などと考えていたが、そんな最中読んだ本がある。
「幸福優位７つの法則」
これが、今現在迷走しているボクの欠落した部分にドンピシャと当てはまった
。もう返却してしまったので（図書館で借りた）、文言そのものは覚えていないけれど、
意思によって長続きしない、というのはボクに限らずよく話であるようで、
そうした場合の克服方法が書いてあった。
やりたいことに関しても、止めたい行為に関しても、
「行為を習慣化してしまう」ということが大事だそうだ。
その行為について考え出すと、おおよそ物事は自分が望む反対の方向に進むらしい。
ならば、考えをめぐらす余地をなくし、カラダが勝手に動くレベルにまで、
つまり習慣化するまで、望む行動を行いやすく（あるいは行いにくく）すればよい。
つまり‥
やりたいこと：スムーズに実行できるように準備をして行動するハードルを下げる。（例：朝ランしたい＝ランニングをする格好をしたまま寝る。起きたらそのままＧＯ
） やめたいこと：行動までの手間をかけさせる。（例：ＴＶ鑑賞をやめる（減らす）＝リモコンの電池を抜き取って、離れたところに置く）
“やりたくないこと”における行動の手間は２０秒以上が望ましいそうだ。
人は２０秒以上の手間をかけて、ある行動をすることに労力を感じ、
行為そのものをあきらめてしまうらしい。
そこで‥
会社で間食をやめる：捨てる、誰かにあげる、は何かもったいない気がするので、適当な小箱にお菓子を入れて、それを自席から離れたキャビネットにしまう。
自宅でお菓子を食べない：基本は買わない。購入済みのモノは会社の時と同様に、箱に入れて、収納棚の一番上などにしまう。
でも全面的に止めるには自分はまだまだ未熟者なので、週末は食べる
。元来影響されやすいのと、それなりに切羽詰まっていたので、さっそく実行してみた。
まだ数日しかたっていないのだが、効果はわかりやすく表れている
。
会社：食べる量が目に見えて減った。食べたものは不覚にも？目の前に置いてあったアメの瓶から出したアメだけ。
（未練がましく、しまっておかなかった
） 自宅：会社で食べないせいか、あまり食べたいと思わない
。なので食べていない。もっと早く、この本に気づけばよかった
。だけど、とてもタイムリーに出会った、とも言える。
このまましばらく続けます。
