人生初の‥

京都タワーツアー(未遂)」後、幸運にも故障と呼べる症状は出ず、いつも通り走れていた。

先月からは、意図的に睡眠時間を増やし、普段走る距離を減らした。
その甲斐あってか、ここ数カ月の間、高止まりしていた安静時心拍数が平常時に戻った
つまり現在は、カラダは回復していて、日常走るのに支障をきたすほどのトラブルはない。


と思っていたが「好事魔多し」とはこのことだろうか?
いつものように朝ランをし、シャワーを浴びて、浴室を出、「あっ、忘れ物」と思い浴室を振り返って、振り向きなおしたら‥。
「ん?腰が痛い」「ん?着替えを手にするときに痛い」「ん?着替えるとき痛い」「かがんでも痛い」「伸ばしても痛い」「何をしても痛い」‥‥‥

これまで経験はなかったが、これって‥
ぎっくり腰!?

家族に症状を伝えてみると、やはりそうらしい。
ひどい場合は一切身動きが取れないらしいのだが、ボクの場合は痛いなりにも歩けるし、走る以外の日常生活は不便ながらもおくれるようだ。

しかし、これまで腰のトラブルはほとんどなく(中学生の頃、一時期腰を痛めた)、今回だって、ちょっと後ろを振り向いただけ‥。何の予告もなくいきなり腰って痛くなるものなのだろうか?実際痛いのだが

その後、数日が経過した。すべての動きは腰に通じているようで、日常のあらゆる動作が痛みを伴っている。動きの一々がスローになってしまうのは致し方ないところ。痛みはもちろんだけれど、むしろ何かの拍子にこれ以上痛くならないのだろうか?という不安・恐怖心があり、動作が極端に制限されてしまう。
走るなんてとんでもなくて、再開できるだけ回復するのかも想像できない。
でも、まあ回復はすると思いたいが。

少なくとも家にいる時間は横になっているしかない。
ポジティブに考えれば、思う存分読書ができて、懸案だった睡眠不足はなくなり、これまでたまっていた、であろう疲労清算されたに違いない。
走る、という行為そのものにも思いをはせたり‥。
どんな物事だって捉え方次第だよね
そのかわり、筋力は少しばかり落ちて、体重はだいぶ増えたかもしれない
(怖くて体重計に乗っていない