AR4後

アラウンド竜爪100マイル(略してAR4)で捻挫をした。
しかも序盤も序盤、最初の山、谷津山で足をひねった。
その後しばらくは走っていても問題なかったので、早々に止めておけばよかった。
だけど、その後160K近くを走ってしまったおかげで、走り切った後はすっかりと患部が腫れてしまった


そのため、その後、約2週間は安静‥。
100マイル完走の達成感よりも、走れないことの焦燥感とストレスの方が大きくて、やっぱりケガは嫌だな、と思った次第。

走っていなかったので、とくに記すこともないのだが‥。

 読書から100マイル走破のためのヒントを得る(得た気になる)
走っていない間に「スタンフォードの自分を変える教室」を読んだ(というかまだ途中)。
何年か前にベストセラーになっていたみたい。
ボクは読書に関して斜に構えたところがあって、売れている間は読まずに、時期をずらして読んだりする。
こだわりということではなく、クセみたいなもの。

内容はポジティブ心理学についてというか、止めたいけれど止められない、続けたいけれど続けられない、などといった習慣、あるいは習慣化したいことに対していかに取り組むか、といったことについて書かれている。

その中で、フムフムと感じたところ
 脳は生存本能から、肉体的限界の手前で様々な行動にストップをかけるのだそう。つまり、「苦しい~。もうダメ~」と思ったときは、まだダメではない。

 人は目標を定めた時点がやる気マックスなので、その後の地味な過程で挫折しやすい。「ゴールまで、あと何キロ‥。何キロもある‥」と考えると絶望しかなくなり、モチベーションは減少の一途。
とまあ、100マイルレースに当てはめてみても、思い当たることがいろいろ。
その解決方法も記載されているが、いまいち、わかりずらいところもあるので、「おんたけウルトラ100マイル」前にもう一度読み直したい。

 ハリ治療は圧倒的に効果がある
AR4後、2週間の間に何度か整体に通った。
痛みは徐々に減っていったのだけれど、走り始めたら、5Kほどで足首が痛い‥
まだ時間がかかるのかな?それにしても痛み方が、捻挫とも違うような気がするけれど‥
と思いつつ、年に何度か通っているハリの治療院に行ってみた。
結果、捻挫は治っているか、そもそも軽微なものだったのか、痛みが出ているのは足首周りの筋肉だ、という見立てだった。
患部にハリ治療を施してもらい、翌日走ったところ、痛みもあまりなく20Kほど走ることができた
2週間という安静期間があったからにせよ、ハリ治療の効果はてき面にあり、また正確な見立ても気分的にプラスに働いた
やっぱりボクにはハリ治療があっているらしい。

ということで、やっと走れます

 サングラスの度を変えた
普段、走るときは度付のサングラス(調光レンズ)をかける。
ただ、視力の低下が進んだせいか、ここしばらく、路面が見にくい状態が続いていた。
ロードならさほど影響はないのだけれど、トレイルだと、よく見えなくて危険だし、
神経も使って、疲労度が増す気がする。
そこで、グラスを交換した。
交換前に視力を測ってみたら、サングラスを装着した状態で0.3~0.5くらいだった。
どうりで見にくいはずだ

装着時1.0くらいの度数でグラスを交換した。
装着直後は別の世界に来たみたい
明るくて、色鮮やかな世界。よく見える

ただ、目まいがするくらいの値段だったが‥