まだ走らなくてもよかったのかもしれないが、なんだか走りたかったので。
とは言っても、筋疲労の脚は、まだまだバリ固で、痛みアリアリ
。キロ7分くらいのスローペースで走りました（走った？）。
かすみがうらマラソン。
レースは壁に跳ね飛ばされ、なんとも敗北感のある展開となりました。
3時間5分‥。結果より過程とかいうご意見もあろうかとは思いますが、
あえてサブ3に固執してしまう僕としてはモヤモヤしたタイム。
もちろん、まだ実力的に早いというのは重々承知。
よく耳にする30K（とか35K）の壁。そりゃ凡庸な自分にも訪れるのは当たり前。
ただ、雑誌で目にしたり、マラソンに関する書籍を読み、30Kの壁に限らず、
補給をおろそかにした際の反応や、LT値を超えた際の身体的な症状や、
なんやかんやが、見事に自分にも当てはまり、あ～オレって普通～
と改めて、得心したというか、妙な安心感に包まれたという感じ。
考えてみるにそんなに悪いタイムでもなかったのかな？とも思うのです。
昨年の3月から本格的に走り始めて1年ちょっと。以前なら、フルマラソンを走る人など
理解し難く、まして3時間で走る人など、別の世界の人間と思っていたのに。
2時間台で走ることができれば何か変わるかな？と考えていました。今でも考えます。
5分ちょっと遅れただけならプチ変化みたいなものが自分に訪れるかなと思ったら
今のとこ、何にも変わっていません
。でも、そんなに悪くなかったかな、と考えだしてから、じわりと充足感みたいなものも
感じることができます。思ったより柔らかく優しい感覚です。これがサブ3だったら？
そう考えると次回のレースが楽しみになってきます
