DAMONDEトレイル

最近、大会参加への意欲が薄れています。
いや、そもそも意欲は薄い方だと思います。
基本インドア派、出不精、あまり変化を求めない、リア充求めてないetc‥
じゃあ、大会なんて出なければいいじゃん、ということになるのですが、それはそれで‥ねぇ。
・ モチベーションの維持に少し役立つ(多少の変化は欲しい)
・ 知らない土地に行くきっかけになる(インドア派なのでアウトドア向けの発想に乏しい)
・ 100マイルの大会はそれなりにやりがいある(100milelifeですから)
結局のところ、変化を求めてない=80%、多少の変化は欲しい=20%がため、大会には出ます。

で、DAMONDEトレイル。ボクは3時間耐久ソロの部です。
何か刺激が欲しいけれど、ボロボロに疲れ果てることのなくて、程よくユルそうで、近場、という、「出なくてもよかったんじゃないか?」くらいのテンションで申し込んでしまいました。

で、雨です。正直行きたくないです。でも、雨だけでDNSしたら、それはそれで情けない。
いろいろ逡巡しながら、行くことにしました。幸い近いし。

◆ スタートまで
会場である「愛知県民の森」に到着。
会場はキャンプ地だから、雨を避ける場所はない気がする。荷物の置き場所とか、待機する場所とかどうしたらいいんだろう?と思いながら会場まで歩きます。
会場に着いたら、お知り合いがいました。DAMONDEトレイルは3時間耐久のリレー種目もあるので、仲良しなラン友同士で和気あいあいと走ったりする方々も多いようです。
(軽いコミュ障の自分はソロですが)
お知り合いは皆さん用意がよく、雨除けのテントを設置してあったので、ご厚意に甘えて荷物を置かせてもらいました。お話も出来たのでスタートまで不自由なく過ごすことができた。

◆ スタート
前日からの雨のせいでコースを一部変更とのこと。
一周約2.5kmのトレイルを3時間走ります。3時間内で重ねたラップ数が順位となります。
スタートしてしばらくは様子見でゆっくりと。リレーの部、ソロの部、一緒に走るのでいろいろな人がいる。
仮装している人たちがいたり、ぽっちゃり体形の人がいたり。ガチそうな人がいたり。
2周目に入ると、ランナー間に距離ができ始めたので、3時間維持できそうなペースで走ります。
シングルトラックなパートも多いので、前のランナーさんに声をかけながら抜くことが多かった。

◆ レース中
ペースは速いか遅いかよくわからないけれど、淡々と走ります。
思いもよらず適度なペースを見つけてしまったためか、ペースを落とすことなく走ることができている。
おそらく1位の人に2周、2位と思われる人に1周回分抜かれました。
お祭りムード漂う雨の中、ノースリーブ姿でひた走るランナーなんてガチランナーに違いない。
結果、その通りだった。
でもボクも終盤に別のノースリガチランナーを抜いた。あれはきっとボクより早い順位で走っていた人だと思う。
(あとで記録証見たら、その時間帯に一つ順位が上がっていたから多分そう)

◆ 終盤
終わりが近くなってくると、コースわきのスタッフさんが「あと〇分でーす」という声がかかり始める。
スタート・ゴール地点で残り32分。それまで時計を見ていなかったので1周どれくらいのタイムで走っていたか分からない。
さらに1周回ったところで確認したらあと16分。つまり、ギリギリあと1周か?
これ以上スピードアップすることもできなさそう。先を急ぐが、コースわきのスタッフさんが「あと7分~」とか「あと5分~」とか声をかけてくれる。「あと1分~」という声が聞こえたところで、「こりゃ間に合わないな」とあきらめる。
ところが、最後の山を下りたスタート地点まで残り70~80m?くらい手前で「あと15秒~」というアナウンス。
(それなりに)怒涛のダッシュをしたら、間に合ったみたい。
3時間経過時点でのラップ数が正式タイムなので、最後の1周はのんびりラン。
まぁ、それなりに頑張った。

◆ 終了後
テント下をお借りしたお知り合いのみんなはリレーで、そのうちの一組は入賞されていた。
そちらの表彰式を見てから、帰宅しました。
自分はというと、ソロの部4位★。3位までが表彰対象者だから惜しかった。
会場でもらった記録証を見てみると、各周回ともプラスマイナス30秒ほどのイーブンペースで走っていたし、順位も尻上がりによくなっていて、それなりに満足できる展開だった。

前月の「渥美半島ウルトラネイチャーラン」の時も感じたけれど、イメージ通りの内容になった気がする。
ひょっとして、ついに才能が目覚めたか~っ?と一瞬浮かれるも、浮かれた後痛い目に合う、という経験もちょいちょいしているので、今回も気のせいかもしれない。でも、まぁ、参加してよかったです。

珍しく走っている写真。名カメラマンに撮ってもらいました♪