Orcas Island 100 ~1周目

◆ 装備
前回のレース模様を撮影した写真では、山頂は雪景色だった。
なので、寒いことは誰だって予想する。
<上>
OMMのカムレイカジャケット(結局、最初から最後まで着っぱなし)
モンテインのプリミノ140(最近のお気に入り、温かくて汗冷え少ない)
ファイントラックのスキンメッシュ(これも定番アイテム)
TNFの中綿入りジャケット(我慢できないくらい寒かったら着るつもり)
<下>
フーディニのランパン(迷ったけれど、短パンで行くことに)
サロモンのレインパンツ(細身で見た目が格好いい。半パンが我慢できなくなったら履く)
イトイテックスのソックス(薄手の五本指。最近購入)
スポルティバのヘリオス(最近こればっか)
<他>
アルティメットディレクションのザック(最近こればっか)
サロモンのウェストバンド(少しのモノと、後ろにストックをしまえる)
ブラックダイアモンドのストック

◆ 1周目~Mt. Pickett
最初の4キロほどはロードの登り。みんな思い思いのペースで進む。
天気は曇りがちで、時折吹く風が冷たい。
これから日が高くなっていくから、しばらくは今の装備で大丈夫だと思う。
ロードを登り切ると、トレイルに入る。
常緑樹に囲まれたきれいな森と、雨の多い地域にみられる苔むした地面。
富士山の樹海を思い出す。

整備されたトレイルで、木の根やガレ場は全体的に少ない。
定期的に黄色とオレンジのテープがぶら下がっていて、分かりにくい分岐では矢印のシートが掲示されている。思ったより親切な印象だし、トレイル自体もはっきりしているので迷う心配はなさそう。

全体的に湿り気を帯びているけれど、水たまりもあまりなく(といってもある)、走りやすい。トレイルに入ってからしばらく下って、第1エイドMt. Pickettに到着。
1周目にはなかった(と思う)けれど、お寿司(アボガドロール)や味噌汁がいただけます。
他にはジェル、バナナ、トレイルミックス、ポテトチップ、プチケーキみたいなの、etc

とにかく全体を通して、湖や池(沼?)や滝、川がそこらじゅうに見えて、雨が多い地域であるということが察せられる。
◆  1周目~Cascade
湖沿いを走ったり、やはり苔むしたナイストレイルを走る。頑張れば走れる程度のアップダウンを繰り返し、第2エイド、そのまま下って第3エイドのCascadeに到着。
キャンプ場の施設を借りているので、ピザを焼いてくれていたりする(食べなかったけど)。

◆  1周目~Mt. Constitution
Cascadeを出てから、“パワーライン”と呼ばれる電線沿いの直登を登る。ここの傾斜がとりわけきつい。つづら折りのトレイルもあるにはあるのだけれど、MTBが使用したりするようで、ボクらはそうしたトレイルを無視して直登を登る。ストックを使って登るのだけれど、外人さんはストックなしでもガンガン登っていく。そしてすぐに視界から消える。速いんだよね。割と長い登りを登ると、3~4キロほどは下り基調のトレイルを走る。登りがきつかったせいもあるけれど、このパートはとても気持ちよく走れる♪
その後、つづら折りの登りを300mくらい上がって、ようやくMt. Constitution。
なおそれぞれのエイドには荷物を預けることができるので、レース中に10回以上自分の荷物をデポ出来ることになる。ボクは面倒なのでCamp Moranにか置かなかったが、手ぶらでも走れそう。