ボクの購買欲求がボクをどこかへ連れていってくれるわけでもなく（すべてではないけれど）、むしろ、ズラリと並んだ部屋のアイテムを見て辟易とした気分にさせることが多い中、どうにかして購買欲求を抑えるためにはどうしたらよいか？
それは、ボクの目指す対極のスタイル、「シンプルに過ごしたい」を考えればよい。
A. カッコよくなりたい、（物質的に）快適でいたい
B. シンプルでいたい
という願望があるとすれば、Aは他者やモノに思考が引きずられるケースが多分にある。実際これまでも結構引きずられていた。
Bだって引きずられることがないことはないけれど、“シンプル”は他の情報や思考をシャットアウトできる力強さがある（気がする）。
※でもまぁ、「カッコよくありたい」は行動規範としては悪くないとも思っている。他者目線という要素がその中に入っちゃうとおかしなことになる。
だから、自分にとっての“シンプル”を出来るだけ詳細に言語化して、それを基本に考えていけばいい。
「ボク的シンプル教教典」のようなものかな。
ただ、いつもどこにも行きつかない自分のこと。レンガの家のような強固な思考は築けないけれど、せめて木の家くらいの強度さはほしい。ワラの家じゃないといい。
やっぱり核となる何かは必要だと思う。
※ ちなみに“どこかにある理想“的な話は好きなたちで‥
「絶対の探求」「遥かなる地平線」「剃刀の刃」「月と6ペンス」などは好きな小説です。
シンプルさえ続けていけば、ちょっとはマシになるかもしれない。
少なくとも、無駄だと思うようなことはしなくなる（ハズ）。
でも‥でもですが‥
ちなみに、もうまったくお買い物をしない、というわけでもありません。
やっぱりボクは凡庸な存在だし、世の中（ラングッズ）はどんどん進化しているし。
ファッション業界はトレンドが動き続けているし。
いいものは厳然としてあるわけだから、要は自分を保ち続けるようにすればいいだけ。
いいもの買ったら、自慢します♪
