お堀100~サポート

先週の「Araund Mt.fuji 浅間神社巡り100マイル」から1週間。
ぎっくり腰寸前だった(ハズ)腰痛も、表面的には回復した。

そして、今週は、夏風邪のために「Araund Mt.fuji 浅間神社巡り100マイル」をDNFした〇井さんが、代替100マイル企画に「お堀100」を行うとのこと。

※「お堀100」とは駿府城公園の周り約1マイル(正確には1.65K)を100周=100マイルするという企画。第一回目の「お堀100」の記事はこちら
駿府公園のお堀を100周走れるか?~前半戦
駿府公園のお堀を100周走れるか?~後半編

「酷暑だから屋外での運動は控えるように」、との報道があちらこちらで聞こえてくる中、危機感ゼロのトンでも企画。他人事とはいえ、さすがに心配になり、スタート前後で何度か連絡をし、無事を確認しました。

ボクは、土曜日は仕事だったので、夜から参加。ボク自身、7月度の月例100マイルは済んでいるので、今回は、同じところをグルグルと回って退屈であろう〇井さんのサポートです。
週の半ばころからノドが痛くなり、夏カゼにかかったボクですが、今のところ熱はなく、1週間の休養である程度カラダも回復し、半分(=80キロ)程度だったら、大丈夫だろうという予想。

駿府公園まで走っていき20:00過ぎに〇井さんと合流。聞けば、50周を過ぎた位とのこと。
日中は大分暑く、やはりきつかったらしい。そりゃそうだ、日の落ちた今だって、かなり暑くて汗が止まらないし、これからだって、それほど温度は下がらないだろう。
むしろ、もう止めて、帰宅したんじゃないか、と想像していたくらい。

ともかくも、スタート。サポートだから〇井さんのペースに合わせて走る。でも、ペースが落ちているね。日中の間に、かなり体力を消耗したのだと思う。

「お堀100」の良いところは、当企画を聞きつけた方々が、ふらっと立ち寄ってもらいやすいところ。
夜になっても、会社帰りに立ち寄ってくれたり、飲み会の帰りに立ち寄ってくれたり。多くの人が励ましてくれる。

夜も更けてくると、〇井さんはクルピチカばりの上半身裸で走りはじめた。何度かパトカーがボク達の横を通り過ぎたけれど、何も言われなかったから、公序良俗には反しない行為だったのかな?まぁ、誰にも迷惑はかけていなかったと思う、たぶん。

夜中の3時頃、「月例100マイル」のレギュラーメンバー、〇ッチーさんが参加。そして朝の8時頃、来週に「富士登山競争」を控えた〇原さんが参加して、疲れ切りながらもペースを保って100周=100マイルを迎えた。

日が出てからしばらくは雲がかかって暑さをしのげたのだけれど、最後の数周は直射日光の下、酷暑の中無事ゴール。ほぼ平坦なコースなのだけれど(それでも100周すると累積標高は200mあるらしい)、暑かったから時間がかかった。
暑さがペースに及ぼす影響は、無視できないほど大きく、コンビニ休憩中に購入した、凍ったスポーツドリンクがことのほか効果的で、今後の酷暑ランに欠かせないものだ、ということが分かりました。

ボク自身は約半分の80キロを走ったのだけれど、途中からきつくて大変だった。スタミナやスピードがどうこうではなく、精神的な疲労が大きかったのだと思う。
ボクだけではないのかもしれないが、ゴールがわかっていて(この場合100周、ボクは50周)、今現在からゴールまでの行程を想像して辟易する、というのはひどく自分を消耗させる。
これに関しては、100マイル走を行う上で、必ずと言っていいほど、意識の流れの中で浮上してくる事柄で、個人的には必ず解決しておきたい問題だ。
そもそも、ボクとしては、「走りたい」という欲求に従って、どこまでも走っていられることが、幸福の一つの形であってほしいので、途中でイヤになったり、先を想って辟易するのってどうなのオレ?と思うのだが、結果としてそうした感情がココロに浮かんでしまうので、それって単に人間らしい感情として受け入れてしまうのか、それとも、あまりにも刹那的な思考回路で、まだまだ修行が足りてないのか、はたまたどっちもなのか。
何にせよ、このところ、色々とゴチャゴチャしていて、考えにまとまりがない。疲れているのかな~?

おまけに、先週からの夏風邪が悪化した。
相変わらず発熱は無いけれど、ノドを痛め、まったく声が出なくなってしまった。ちょっとの間、大人しくしています。

※一説には「お堀100」後、長時間に及んだ打上げにノドをやられた、という噂もあるとかないとか‥