2023 FTR100 ~その1

FTR100に参加。
タイムは19:00:03。順位は多分33位。
タラればを言ったらきりがないが、もうちょっと上手く出来る子だったはず。

■ 大会前
100キロの大会ってあまり出たことがないので、ペース配分が分からない。
そもそも、アップダウンのあるトレイルランニングのイーブンペースっていまだに分からない。
「これくらいかなー?」というペースも、経験則以外に根拠がないし。
そのペースが分からないところにプラスしてコースが「彩の国」に近い。近いというよりも一部重複している。
苦手なコースじゃん。これはキツイな。
しかも寒い。特に今週は寒すぎ。寒いのは嫌いだ。嫌いと言えば暑いのも嫌いだから、「じゃあ、走るな」ということになるのだが、これは昨今の異常気象を恨むしか無い。
ハッキリといい要素がないままに大会を迎えます。

■ 補給について
9月にやらかした「信越五岳トレイルランニングレース」では、飲み物に「GUロクテインエナジードリンクミックス」を使用した。別の大会でも使ってみた。不味くはないけどうまくはない。けれど、飲み物である程度のエネルギーを摂取するというのは良い方法だとは思う。
そこでいろいろ考え、「レモンティー」の粉末と「うす茶糖」の粉末を持参し、エイドごとに水に溶かして作る方法をとることにした。
どちらも、お茶が基本だから、甘くても飲んだ後は少しさっぱりするし、「うす茶糖」などは昭和世代には懐かしのジュースなので思い出だけで飲めそうな気がする。
※家庭で飲むことの出来る昭和世代の甘い飲み物といったら「うす茶糖」か「カルピス」しかなかった。ウチだけか?

■ 大会前日
受付が前日なので、会社を半日休んで、会場に。受付していたら、招待選手の〇方くん、〇内くん、〇なみくんと会ったので、一緒にご飯を食べに行った。3人ともキンチョー感とかまるでなし。でも走れば結果出す。ここでイーブンペースについて聞いときゃよかった。

■ スタート~前半
ペースはよくわからないので、100マイルレースくらいの感覚で走り始めた。
A1“国際釣場”までは、大きなアップダウンはないので、特に問題なし。
A1を過ぎると本格的に登りが始まる。
やはり100キロレースだからか、周囲のランナーのペースが速い。
鼻呼吸だけではついていけず、やむなく軽い口呼吸を使いながら登ります。
登り以外は力を抜いてゆっくり目のペース。

 

補給は最初のエイドとデポのA5“ゆのた”だけは「GUロクテインエナジードリンクミックス」を使用した。
信越五岳トレイルランニングレース」がDNFだったので、ウチに余っているのだ‥。
それ以外の区間では「レモンティー」と「うす茶糖」。美味しいな~。
あとは、「GUワッフル」(これも余っていた)、そこらへんで売っている「ハリボーグミ」。
寒いせいか「ハリボーグミ」が思っていた以上に歯ごたえがある。
歯ごたえありすぎて途中で食べるのをやめてしまった。失敗①

予報では寒さが厳しいということだったが、日中スタートのせいもあり、それほど寒さは感じない。
最初のうちは登りで大分心拍を上げていたが、そのうち登りにも慣れてきて落ち着いてきた。

ちなみにエイドの飲み物、食べ物は豊富です。
最初のうちはアレコレ食べていたのだけれど、そのうちお腹が重くなって苦しくなってきたので、後半はほとんど食べませんでした。失敗②

 

■ 中盤
A3の“子の権現”からA4“名栗河川広場”を過ぎると最初の山場“ゴンジリ峠”へ登る。
イカーさんも大勢いて、挨拶をしながら登ります。大変は大変だったけれど、事前に聞いていた情報に過敏になっていた部分もあったかな。思ったよりも早めに上り終わった。
A5の“ゆのた”でデポを受け取り、残りの補給食を受け取ります。ここまで前半に消化すべき飲料パウダーやGUワッフルが余っているのが気になる。摂取エネルギーが足りていないんじゃないだろうか?失敗③
でもカラダは動いているし、問題ない気もする。むしろ飲料パウダーだけでも問題なさそう(というのは後々間違いだったことに気付くけれど)。
A6の“子の権現”までは「彩の国」と重複するコースが多く、特に心配なし。
“子の権現”を過ぎたころから暗くなり始めたのでライトを点けます。
ここからA7の“長念寺”までも、「彩の国」と同じかな?いつ果てるとも知れないギザギザ尾根。ここらはほぼ一人旅だったので、「登りも下りも走れねぇ」とブツブツ言いながら走っていました。