ONTAKE100mile~その②

 レース前
14:30頃現地到着。受付して、お友達と談笑後、支度をして、車中で就寝
しようと思ったが、暑くて眠れず


19:00過ぎにスタート地点に向かい100K参加組も含めて談笑。
ボクが背負っていたキリアンザックをやたらといじられる
これまで数多くのザックを購入し、ザックに関して節操のなさを発揮してきたボクが、今更キリアンザックを使うことに違和感を覚えるらしい。
ほとんどの時間、この話題をネタにされてスタート時間を迎える

 スタート~夜明けまで
いよいよ、長い長い100マイルが始まる。

 今回のテーマ
 イーブンペースを守る。タイムは気にしないつもりだが、(一応)目標時間は20時間切り。
だけど、最近の走行量から考えると、達成は怪しい
160K、20時間となるとキロペースは7:30。
時計には「平均ペース」のみを表示させ、それ以外は一切見ないことにする。
 「スタンフォード‥」に記載に従い、
 自分がどういう結末を望んでいるかイメージすること
 苦しさはカラダの素直な反応ではなく、脳が限界の割と手前で出す指令だと認識すること
などを考えながら、苦しさの向こう側に踏み込めるようにする。


最初はゆっくり。周りのペースに流されずいい感じで進む。
20Kすぎで最初のループに突入。コース図にはないミニエイドがあった。
これがあるのがわかっていたらハイドレは使わなかったのに‥。
(まあ、エイド全面頼みも危険だから仕方ないか

粉飴ジェルは、無味無臭でクセがなくいい感じ
いつもは市販のジェルを袋詰めのまま摂取していた。
数量は決まっているので、計画的な摂取が可能なのだけれど、一度に取る量としては割と多くて、気分がすぐれないときには負担になっていた。
けれど、ソフトフラスクから、少しずつ摂取するとストレスがなくてよかった

気温は暑くもなく寒くもなく、程よい。
時折沢の近くを通ると、ひんやりとした空気に触れることができて、それもまた心地よい。

ペースも安定してきて、第二ループへ。
第二ループにはいくつかトンネルがあって、一人で走るには結構怖い。
たまたま近くにいた人に並走して、事なきを得る


第二ループの長い舗装路を終わって、エイドに戻る登りを登り終えてエイドにつき70K。
結構疲れた‥
前回も疲れを感じたが今回の方が疲れた。
前回は「あと、90Kある‥」と絶望的な気持ちになったが、その時より疲れているのだから、この先どうなる事か‥。
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