SUUNTOとVESPA

21日 30K走

その後、夕方からSUUNTOでの心拍トレーニングの方法と
VESPAによるエネルギー補給による講習を受けました。

走り始めたころから師事している「アドバンストマラソンレーニング」は
心拍数管理によるトレーニング方法なので、比較的聞きなれた内容だったと
思う。

だけど、そこまで厳密に行っていないし、
最近は
 フルに関しては目標タイムに自分を近付ける、というアプローチ
だったので、心拍計は装着していなかった。
 冬に心拍ベルトをつけるのは冷たくて嫌だった
 結局面倒くさかった
ということで、ついついご無沙汰。

しかし、長きにわたりしっかり記録をとっておくと、今後臨むであろうレースや、
自分を知るための方策として、とても有効であることがわかる。

レースでは心拍数を一定に保つことが大事だということ。
登りでも下りでも心拍数の上下動は極力少なく。

レーニングでは心拍数を中心としたメニューで行うことにより
効率的に効果を得ることが出来る。
その際にはメリハリが大事。心拍数を上げるときは上げるし、
下げるときはきちんと下がるまでペースを落とす。
高負荷ばかりの練習もだめだし、低負荷ばかりでもだめ。
インターバルも間では一定水準までしっかりと心拍を落としてから
次に移行することがよいらしい。

そのあとはVESPAによるエネルギー補給について。
ボクはジェルに関してはどうも、摂取し続けることができない。
美味しくないし、疲れてくると、どうしても億劫になるし。
ヤマケンさんは海外の100mileレースでは100個以上のジェルを
摂取するそうだが、普段の練習ではジェルは
摂らないらしい。

レース中に、定期的にエネルギーを摂取するには、
普段の食生活をきちんとして、内臓を健康に
しっかりと睡眠をとる
低脂肪高タンパク質の食べ物
など、日常的に体調を整えておくことが大事だそう。

とはいっても100個以上って‥
ボクに至っては走っている時間も長いのだから、それ以上になる。
150個くらいか?
計算してみる
多分必要摂取カロリー13920kcal
スタート前の体内エネルギー1500kcalくらい
頑張って各エイド200kcal摂取。合計2000kcalくらい
13920-1500-2000=10420÷100kcalのジェル≒104個

携帯するだけでも肩が抜けそう‥
出費もすごそう

でも走力はないのだから、補給に関してはだれにも負けないくらい
しっかりと行えば、満足のいく走りが出来るかもしれない(UTMFのはなし)
今まで、補給に関して考えてみると満足のいく内容だったことは一度もない。
であるならば、覚悟を決めて(補給に覚悟がいるというのもおかしな話だが‥)
ちゃんと摂取してみようかな、と思う。