第13回北丹沢12時間山岳耐久レース

北丹沢12時間山岳耐久レースに参加しました。
44kの長~い行程です。

大失態をしてしまい、課題の残るレースとなってしまいました。

◆レース前日(というか当日)
前日の仕事がおしてしまい、睡眠時間は2時間。
あまり疲れが取れない中での参戦。
気候やコース設定から考えて、かなり厳しいレースが予想されます。

◆スタート~立石建設
今回は心拍数150代で走り続けるように心がける。序盤は慎重に、分岐を越えた後の下りと、ロードは順調に順位を上げていきます。
ただ下りに入ったとたん、ふくらはぎの痙攣が
伸ばしてみてもだめ。ロード部分以外では、この後もずっと下りに入ったとたんに痙攣が始まり、面倒なので痛いまま走ることにする。

立石建設~県境尾根
僕の苦手な登り。相変わらず遅い‥
途中の鐘撞山からカンカン音が聞こえたときは、ほっとしました。

◆県境尾根~神ノ川園地(第二関門)
県境尾根からの下りは痙攣のためおそるおそる。
第一関門できゅうりの塩漬けとバナナをもらう。頭から水を掛けてもらう。気持ちいい~
ジェルなど甘いものをとっていたので、きゅうりはおいしかった。一度、登って、未舗装道路へ、ここだけはまともに走る。第二関門に到着。ここで多めに水を補給するべきだった。

◆神ノ川園地~姫次山
ここの山を越えれば、あとは下り。がんばろう。
ここまで来ると、暑さのせいか座り込んでいる人もちらほら。しかしながらここで問題発生。
ハイドレの水が切れた
トレイルランナーとしてはやってはいけないミス。
この暑さで、思いのほか飲んでいたらしい。
リタイヤも考える。万が一、脱水症で倒れたりしたら、迷惑を掛けてしまうし‥。
が、どのみち水のあるところまでいかなければならないのなら、登っていくほうが距離が近いと思い、レースを続行。でもこれはひどい行為だとは思う。本当に反省しています。
ただし、ペースをあげずに、疲れないように進んだ。この時点でタイムどころではなくなった。

◆姫次山~ゴール
なんとか、姫次山頂上までたどり着き、水の補給を受ける。
水がぶ飲み、ハイドレにも補給して、いざ下りへ‥、と思うも水を切らしたことのショックや、その間、ジェルをとれなかったことの補給切れでさっぱり足が上がらない。
足が上がらない⇒木の根につまずく⇒痙攣が始まる。の悪循環。
そのうち腰にも痛みが‥。睡眠不足による疲れのせいかな、と思われる。
下っていくほど暑さも増してきて、この辺りが一番苦しかった。
元気な人は、スタスタ僕を抜いていくし、僕は疲労困憊の人を抜いていく。
ヘロヘロの状態でゴール。

タイムは6:25
目標としていた6:45およびサブ7は達成できた。
むしろ、よくこの時間に帰ってこれたな~、というのが感想。
準備を整えてレースに望めばもう少し頑張れたかもしれなかった。

今回、エイドの大切さが身にしみてわかりました。
あと準備の大切さも。スタッフの皆さんには感謝したいです。


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レース前。先頭は気合一杯の空気でこわかったので、遠くから撮影。


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ゴール後の一風景

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参加賞のうどん。おいしくいただきました。