モンブラン前夜

いよいよ明日、シャモニーに向かいます。

本当に出ることになったUTMB。
実はまだ心配しています。本当に出られる?
HP上で見る限りは参加できそう。
参加のための条件(当選、完走証・健康診断書の送付)も
行った。にも拘わらず、稚拙な英語力(これは本当に稚拙)
(ちなみに‥後で気づいたが、エントリーの際”Name”と”FirstName”を間違えて
入力していた。本当にひどい‥。)のため、本当に
エントリーは無事に済んでいるのか?
シャモニーまで行って、「あんた、ダメ」ということにならないか‥。
レース本戦より不安である。
おそらく現地に行って、ゼッケンを受け取るまでこの心配は続くでしょう。

荷造りも終わり、あとは行くだけ。
走力、練習量、覚悟等々‥足りないものをあげればきりはないのだが、
いつだって、完璧な状態など存在はしないであろうから、
参加できるときに参加しておく。追々実力がついて、また参戦することが
できたら、それはそれでよし
足りないけれど、これまで一応がんばったし。

目標時間はざっくりと設定。しかし距離も状況もまるでわからないので、
目標は一応完走ということに

結局、エイドの地名などは覚えることができなかった。なので高低表と
関門時間、最終ランナーの予想タイムが表記されたページを印刷し、
それを見ながら走ります。

細かいシュミレーションは一切行っていません。こんなんでいいのかな?
むしろこれまで参加したレースの方がしっかりと考えることができた。
これはボクの不精で飽きっぽい性格とUTMBのあまりに壮大なレース
(=旅)が相まって、思考停止に陥ったため。
ちなみに計画を立てるという行為は、かなり不得意な分野である。

ただ漠然としたレース展開としては‥
クールマイユールまでは登り⇒歩き、平坦⇒息が切れないほどの走り、
下り⇒なるべく負荷をかけずちょこちょこ走り。
下りに関しては先にUTMFのレースレポートで拝見したヤマケンさんの
走りを参考にするつもり。

クールマイユールまでは余力を残し、約100K地点までのフェレ峠
まではさらに自重‥。


そこから先はストッパーを外してGO~!と言いたいところだけれど、
この時点でほぼ100%電池切れを起こしており、痛い足を引きずりながら、
やっと歩いている自分の姿が容易に想像できる。
なので、せめて平坦、下りではヨロヨロ走れるくらいのスタミナをこの時点まで
残しておけるか否かが、レースを存分に楽しめるキーとなるに違いない。

どうにかこうにかゴールをしたら⇒記念写真を撮って、ゴール地点にある
食事スペースで、エイドのお菓子やら食事やら飲み物をたらふく食べる。
ただしリバースの恐れあり。
大体こんなところかな?
まあ結局、あまり考えていません。

今できることを100%やる。そんな感じで。
行ってきま~す