MAMM~南アルプスマウンテンマラソン~

ちょっと前になりますが、「南アルプスマウンテンマラソンMAMM」に参加しました。
2月(だと思った)に「森町ハーフマラソン」を走った以来、今年3回目の大会参加となります。

過去のMAMMはスタッフとして参加していましたが、今回はランナーとして参加。

毎回、コースや距離を変更し川根の山を生かしたバリエーションの豊かさがこの大会の特徴。
そして今回はオリエンテーリング要素を加えたさらに新しい形の大会となった。
2人1組でペアを組み、事前に渡された地図をもとに時間内にポイントを回るというもの。
「ただのオリエンテーリングじゃん」とも思えるが、その範囲は広く、走らなければ到底時間内にクリアすることはできない。だから“マウンテンマラソン”。

ウェーブスタートで人数も少数に限定と新型コロナウィルスに配慮したスタート。過去のレースでも何度か通ったトレイルでもあるし、「まぁ大丈夫だろう」といつものごとく高をくくって走っていたら、最初のポイントをやり過ごしコースではない斜面を直登するという体たらく‥。

その後も、分岐の正解ではない方の道を選んだり、登っていかなければならないところを下っていって、まるで人気のない場所に迷い込んだりと、相変わらずの迷走ぶりを発揮。自分も相方の〇井くんも地図読みは得意ではないため、“終始元気よく走る“というだけの人になってしまった。

あげく、4つ目のポイントに到達したところで、すべてにポイントを巡るには時間が足りないことが判明した。
これまで当大会スタッフを務め、参加者になったとたん時間に間に合わず、今回のスタッフの方々に心配をかけることがあっては面目がない。
幸いここからゴールまではほぼロードなのでポイントを一つ飛ばして制限時間に間に合うよう走り切った。
これで時間内にゴールすれば自分の中では最低限の面目は保ったわけだが、2~3分遅れてゴール。
チェックポイントをコンプリートすることもなく、制限時間にも間に合わないという、なんとも格好悪い結果となった。

ただ、オリエンテーリングとマウンテンマラソンを掛け合わせたタイプのレースというのはまだ少ないのではないかな。面白いというのもあるが、大会の独自性という意味でも、この形態で続けてほしいな、と思いました。