GO TO izoo100マイル③ ~ようやくゴール~

伊豆に入って夜明けを迎え、気持ちもだんだんと上向いてきた。光って大事♪
途中である公園に差し掛かった。ふと見ると足湯場がある。
時刻は早朝の7時。コロナ禍でもあり、お湯なんか入っていないだろうな、と思いながらも見てみるとなんとお湯が張ってある。
取り敢えず走るのを止めて、3人で足湯につかる。気持ちいい‥。入浴に疲労軽減効果があるのは本当だと思うな。気持ちもカラダもリフレッシュ。入った後に気付いたが、使用開始時間は8時からだった。まぁ、誰もいないし‥ねぇ。スミマセン。気持ちよかったです。

日も上がって、足湯で少し疲れも取れて、気持ちも上向きになり走りながらの会話もはずむ。
途中、住宅街の裏山から流れる旭滝(だったかな?)や、「天城越え」で有名な“浄蓮の滝”を見たりしながらゴールを目指す。雨上がりのせいか、浄蓮の滝は瀑布と化しており、歌のような情緒は見られなかったな~。でもつい歌ってしまう「舞い上がり~♪揺れ落ちる~♪」

天城峠を越えてからも河津七滝を見たりしながらようやくゴール。トレイルをカットしたから意外と早く着いた。
早かろうが遅かろうが、このメンバーとなるとゴール後はお決まりの「う・ち・あ・げ」。
宿泊先でしこたまビールとおつまみを買い込み、バトルロイヤル的な飲み会が深夜まで続いたのでした。

ボクらの話すことと言えば、もう速く走るための練習方法とか、そんな前向きな向上心あふれる話題などなくて、ランニングが自分や他の人に及ぼす精神面での影響なんかみたいなことが多い。人の話もあまりしないなぁ。しかも、深酒のため、翌日にはほぼ忘れている。そのため毎飲み会のたびに同じような話をしているような‥。