月例100マイル~グランピングin河口湖③

須走まで来て、コンビニに寄ったところで、〇井さんがかなりつらそうだ。
〇井さん、どうも“股“が弱点のようで、よく「股ズレ」を患う。
ボクも一度だけ患ったことがあるが(第一回アラウンド竜爪)ひどく痛い。
患部にワセリンを塗るだの、テーピングで保護するだの、対策はあるのだけれど、痛くなってしまった後は問題を解消するほどの方策にはならない。良くて現状維持、たいていは悪化の一途をたどる。
彼の場合、症状がひどくて、これまでにも何度かこれに悩まされている。
今回も汗かきである彼の体質や雨降りという状況で、「股ズレ」となってしまい、症状はかなり悪いらしい。
つまり、メチャクチャ痛い。

本人の希望もあり、須走からの峠越えで〇井をおいていって、先を急ぐことにする。たぶん、本人もその方が気楽だろう。

意外と簡単に峠を越えて、山中湖に到着した。昨日までの天気が嘘のように晴れ渡り、気温もグングン上がってきた。ただ、ここまで来れば、ほぼ下り基調なので、それほど問題なく走っていく。

最後の方は、〇井さんを待ったり(意外と早く追いついてきた)、ゆっくり歩いたりで、無事、みんなでゴール♪

【ちなみに、今回の課題「疲労は、気の持ちようによってどの程度緩和されるか?」の結果】
今までで一番疲労が少なかった(気がする)。
“気がする”というのも大事なことで、“疲労が少なかった”と感じたのならば、それは大成功なのだと思う。
楽しく走ることが、ボクの“走る”という行為の上で、正当性があるのか、というと、よく分からなかったりするのだが、取り敢えず、楽しければより多く走れるし、幸福を感じるには手っ取り早い、ということはあるから、まぁ今のところはこれで良い。

ゴール後、グランピング先のコテージに移動して、夕食の買い物をした後、バーベキューのスタート。
真のエンデュランスランはまさにここから。〇ッチーさんという、100マイル走った後も、ほぼ眠気を催さないという、たちの悪い‥輩、スーパーレディがいるので、予想通りエンドレスの飲み会となった。
結果的には楽しいのだけれど、疲れた‥。