GO TO 浜名湖100マイル② ~浜名湖ウロウロ~

◆ 天竜川~ゴール
日も上がり、気温は上昇していく。救いは曇りで直射日光にさらされていないところ。
いつも3人で走るときはボクが最後尾を走ることが多い。一番手だとペース配分が分からず気を使うし、二番手だと全体の雰囲気に気を使ってしまう。
自称「繊細さん」なので最後尾が一番落ち着く。
ただこの日は体調がよかったらしく、一番手で走る場面が多かった。ペース配分が分かっていないのは相変わらずだったけれど、自分のペースで走ったからか疲労も少ない。

ワイワイ話したり、黙々と走ったりしているうちに、目的地のホテル前に到着した。この時点で140キロ。
ここでプチ会議をする。ようやく到着した目的地を敢えて離れて、さらに20キロ走るというのは中々つらい所業。
誰かが「もう、いいか?」と言ったら、その言葉に促されて、ウキウキとホテルに向かうことだろう。
ただ、もう一方で「100マイル縛り」がある。これは“固執”というより“こだわり”のようなもので、達成感やら克己心やらを満足させるために必要な距離数となっている。
さあ、どっちをとる?100マイラーの3名!
結局は誘惑に打ち勝って残りの20キロに向けて走り出した(エライ!)。
だけど、問題発生。
ボクの水が無くなった‥。辺りに自販機は無く、コンビニまでは約3キロ。常にギリギリの感覚で水分を摂取していたから、水無くなる=走れなくなる。
ふらつきながら走っている(歩いている)と2キロほど先に自販機があって事なきを得た。

その後は20キロ分浜名湖の周りをウロウロしながら本当にゴール♪

◆ ゴール後
当然のごとく、「第二のエンデュランス」、打ち上げに入った。しかしこの日は疲れがたまっていたせいか、早々に脱落。

◆ 翌日
宿泊先横の「浜名湖ガーデンパーク」にて花を愛でる。お目当てのアジサイもたくさん咲いていました。
「花の美術館」というエリアではモネの庭園(風)なものもあり、無料施設の割には見ごたえがあります。
冒頭の写真が「花の美術家」

その後、浜松駅に移動しせっかくの浜松餃子と「第三のエンデュランス」に突入したのでした。
(一応、明るいうちに終了、帰途につきました)