■ 当日
約3時間かけて会場に到着。クルマから降りた途端に暑いな。
会場で着替え。スタート30分前から開会式。これまた暑い。まだ9時前だけど大丈夫かな？
開会式が終わりスタートゲートに並ぶ。
前の方には速そうなランナーがゾロゾロ。
シューズはNIKEのヴェイパープライやアルファフライ
ランシャツは、TVで放映される有名フルマラソン大会のトップランナーが着ていそうな背中ガバッと開いたノースリ
ランパンは、おなじみ半タイツ
「ひょっとして、オレ、種目間違えた（ハーフ？フル？）」みたいな面々。
とにかく威圧感がスゴイ。これは年代別入賞などムリだと悟る。
都会って怖い。
■ スタート～序盤
スタート。
すごい面々はあっという間に視界から消える。
一応、90km走ると仮定して、キロ5分前後で走る。
これで8時間耐えられるか全くわからない。この暑さじゃあムリな気がする。
では、どれくらいが適切なペースか？と言われたら、それはそれで分からないから、とにかく苦しくなるまで、キロ5で進むことにする。
エイド毎にかぶり水、ジュース2杯、大エイドで食べ物を食べるように心がける。
4周ほどこのペースを続けていたが、飲みすぎ＆食べ過ぎでおなかチャポチャポ＆重くなってきたので、その後は飲む量、食べる量をセーブしてカラダが楽になるのを待つ。
かぶり水のおかげか序盤は暑さをあまり感じなかった。
エイドの補給食は充実している
飲み物：水、お茶、アクエリアス、オレンジジュース、リンゴジュース、ファンタグレープ、コーラets
食べ物：時間の経過に従い、提供されるものが変わってくる。おにぎり3種ほど、カレーライス、カレーうどん、サンドイッチ、もつ煮？、スイカ、キュウリ、かき氷、バナナ、オレンジets（もっとあったと思うけれど、憶えられず）
■ 中盤
2時間ほど経過すると、明らかに気温が上がってきた。少ない木陰を見つけて走る。風はあるので幾分涼しいが、その風も生暖かい。
もうじき3時間というあたりで、ピッチ走法の師匠と個人的に思っているO竹さんというランナーに周回遅れにされた。ボクより年長なのに、とても軽やかに抜かしていった。あと何回抜かれることか‥。
その後、別のガチ勢（ヴェイパー・アルファフライ＆背中ガバタンクトップ＆半タイツ）に抜かされることも覚悟するが、中々抜かれない。
エイドで止まっている間に抜かれているのかな？
暑さと疲労で歩いている人も多くなってきた。まぁ、分かる。ボクも歩きたい。
そのうちに、ペースダウンしているガチ勢の姿もチラホラ見かけるようになってきた。
もちろん、全員憶えているわけではないが、見かけた記憶のある人は結構抜かしている。
まだ、ペースは落ちていない。暑いのはなるべく考えないようにする。
