グランレイドカター~表彰式とパーティー

ゴール後は日常生活と同じような時間に眠ることが出来たので、起床もいつもと同じ。
筋肉痛はあるものの、それ以外はおおむね問題は無し。もちろん万全な体調ではないが。

食事を済ませて、まだゴールに向かっているランナーさんのゴールを見に行ったり。
最終日朝には42キロ部門がスタートする。ゴールの最終時間はすべての部門が同じなので、
全部門のランナーがゴチャゴチャになって入ってくる。

どこかのチームでしょうか?ゴールゲートの赤と相まって、目を引きました。

ゴールして一眠りした後にみる皆のゴールはココロに余裕もできて、とてもスッキリとみられる気がする。
快眠バンザイ。
しばらく街をウロウロして、再び受付会場へ。
フランス語では”H”や”U”が発音されないため、本人でもわからないくらいの曖昧さで名前を呼ばれる。
あっ、6位入賞ですやってやりました。(5位とは1時間以上も離れているのはご愛敬)
石でできた表彰プレートをいただき、なんか、速いランナーと勘違いされて会場にいたランナーさんと記念撮影をしたりしてご満悦。ちょっとだけトップランナー気分を味わえた。

その後は同会場でアフターパーティーに参加した。
観光資源が城下町や古い宿場町だったりした場合、食べ物はご当地伝統料理、出し物はチャンバラがお約束。
カルカソンヌのご当地料理は”カスレ”という豆と肉の煮込み料理。スイーツはバスク地方のプリン(名前忘れた)。
どちらも美味しい。正直カスレは別の料理屋で食べたものよりもずっとおいしい。
飲み物はもちろんワイン。ちなみに参加賞もワイン。とにかくフランス人はワイン好きなのだ。なにせ水よりも安いらしいから。

”カスレ”。上の茶色いのは見た目、何かの幼虫っぽいが豆です。

出し物は中世騎士風の2人の演舞。前回はキチンと鎧を着てワイルドに戦っていたが装備が重かったらしく、1戦につき20秒程度しか続かなかった。なので今回は鎧は着なくて空身での演舞でお茶を濁した。いや、それはそれで優雅でしたよ。
それよりも今回は3人のオネーサンが生バンドの演奏に乗って踊るダンスがメイン。
オネーサンと踊りとお酒が入れば、ボルテージも一気に上がる。そのうちオッサン達が椅子の上に立ち上がり、盛り上がること。

前回はガンガン体当たりしながらの戦いだったので迫力があったが、今回はおとなしめ。

写真には写っていないが、後ろの方では、たくさんのオッサンが椅子の上に立って盛り上がっていた。
こんなのも楽しかった。

左の丸いやつが表彰プレート。