ボクに必要なザック考~H30.4現在

north

音声入力を使いだしたら、ちょっとした空き時間に文章を作ることが出来るようになった。
それこそ、歩いている最中にも、文章を作ることが出来る。
ただ、周囲に人がいない時を見計らわないと、独り言を言う怪しい人になるので注意が必要。

今回は、現在のボクに必要なザックについて(100マイル用)。
ちなみに、自分は某トレラングッズ店店主から、「背中は一つですよ?」という金言をいただいているほどのザック好きです。

自分を弁護するわけじゃないが、いや弁護しているのだが、本当に「これだっ」と思うものに巡り合ったら、それを使うよ、もちろん。永遠の恋人探しみたいなもんです。わけわかりませんが。

今現在、自分の100マイル走に必要なザックの要件を考えてみる。
・ わきのポケットはいらない。代わりに微調整できるストラップがほしい
・ カラダにフィットするよう細かな調節が出来るもの(チェストストラップ・わきのストラップなど)
・ 出来れば、前面の飲み物容器の口が、自分の口元の近くにある方が良い
・ そうはいっても、手の届く範囲に収納場所は欲しい
・ 100マイル走ではストックが必要になる場合があるのでストックホルダーがほしい

これらの要件は、補給方法が変わったことによるものが大きい。
昨年くらいから、補給方法が粉飴に水を溶いた自作ジェルに変わった。
現在のところは、自作ジェルを500mlのペットボトルに小分けして補給をしている。
このため、これまで30~40個程度持参していた既存のジェルを入れていたスペースが必要なくなったのだ。

そうした状況の変化とリンクするが、カラダに合わないザックは100マイル走において、確実に障害になる。
ほんのちょっとザックが揺れたり、ボトルの一部が擦れたり、といったことは一見、何の問題もないようだけれど、数時間も数十時間もそうした状態が続いた時のダメージは、時として計り知れない。

昨年、参加した「grand raid des cathar」では途中で胸に装着したペットボトルとの接触面がどうにも痛くて、途中からペットボトルを上下さかさまに装着して走っていた。
その時は、普段から使っているUDで走っていたのだが、なぜか右胸だけ痛くなるので、最近はソフトフラスクにしている。

さらに11月、「お堀100」では30キロ過ぎから、やはり胸に当たるボトルが痛くなってきた。
この時は、無駄に我慢していたので、「オレ、胸、取れるかも?」と思うくらい痛かった。
途中から、税務署の植え込みにザックを隠して空身で走っていたのだが、これがレースだったら、胸の痛みでDNFという格好悪いことになっているところだった。危なかった。

レース中にだって体形が変わるので、ある程度の微調整は、必要となってくるだろう。

であるならば、調整はなるべく簡単な方が良い。
レース中は疲労から、すべてが億劫になって、細かい作業なんてできないから。
そして、前面に装着したボトルの口は、自分の口元にあると便利。
現在は、一々ボトルを取り出して、補給をしている。もう慣れてしまったけれど、何気に不便でエネルギーを使っている。

最近はソフトフラスクに長めのホースがついた商品があるから、それを使ってみてもいいかも、と思っている。あんまり格好良くない気もするが。

とにかく、100マイル走においては、走る以外の作業は、なるべく楽でシンプルにしたい。
先ほど言ったように、疲れてくると何もかも億劫になってくるし、やるべきことも忘れがちになる。

だから、収納も、ストックも手の届く範囲で完結するとよい。

現在メインで使っているのはアルティメイトディレクションのハードロックバージョン。

ULTIMATE DIRECTION(アルティメイトディレクション) WILD&TOUGH LIMITED VEST 90458315 バックパック

 

フィット感や、使い勝手も含めて、大きな問題はない。カラーリングも格好いい♪。だけど背中の収納力は少し心もとない。

そして現在気になっているザックがある。
これまたアルティメイトディレクションの「North Zack」。スコット・ジュレクが監修したザック。

・ 脇はストラップとなっていて、調整が可能
・ わきのポケットがない代わりに、肩にポケットがついている
・ ストックホルダーもある。
・ 何やら、スマホ入れもついている(いるか?)
・ 何やら、雨避けカバーもついている(いるか?)

水色と黄色のカラーリングは、「ん?」と思うところはあるが、最近、ウェアは地味色好みなので、コントラストとしてはよいのかも、などとポジティブに考える。

実物を見たわけではないので、何とも言えないが、期待しています。

以上、新しいザックを買うために、つらつらと買う理由を述べてみました。