GWの過ごし方~UTMF観戦

UTMFを観戦しに行ってきました。
ボクは抽選から外れてしまったけれど、知り合いの何人かは出ているし、頑張って走っているランナーさんを見るのも刺激になっていいかなぁと。あと、家族サービスもかねて。

大会は冷たい雨が降るあいにくな天候の上に、やがて雪が降りだしてレース短縮ということになってしまった。
ひどく寒かったけれど、皆、防寒着は持っているわけだから、むしろ降雪後のコースが危険である、ということなのかな。
確かに、夜間、降雪で良く見えない杓子山のコースを走るのは危ないかも。まぁ、自然てこんなもの。

それでも、100名弱ほどは河口湖までゴールできたので、大会としては成立してよかったよかった。
途中で終わってしまって、悔しい人もいるでしょうけどね。

翌日は、前日までとは正反対の快晴。雪化粧した富士山のきれいなこと。

閉会式後に嬉々として記念撮影をしている外国のランナーを見ると、これまた最後がきれいに終わってよかったと思うのです。
静岡県人、そして山梨県人あるあるだろうけど、普段富士山を見られない人たちには是非、キレイな富士山を見てもらいたいって思う。別にボクの所有物じゃあないけれど。

そして、今回は多くのお知り合いが表彰台にたちました。
女子三位(日本人一位)の〇原さん。スゴイ人なのは前から知っているけれど、やっぱりスゴイ!
〇井さん。年代別一位。同い年なのに異次元の速さ?!とても刺激を受けます。
〇本さん。年代別三位。つい数週間前にも一緒に走らせてもらったけれど、登るのが速いんだよなぁ。うらやましい。
〇方さん。年代別二位。〇本さんと一緒に走らせてもらった。とても華奢だけど、とても速い。

速いことが至上価値とは毛頭思っていないけれど(じゃなきゃ、ボク価値なしになっちゃうんで)、あそこまでの成績を残すためには、それなりの労力を投じなければならないのはよく分かる。
ボクは強い人になりたいので、彼らのような、ボクより数倍強いカラダと情熱を持って事にあたっている人は、やっぱりスゴイなぁ、と思うし、出来ればそれだけの労力を走ることに注力したいとも思っている。
おまけに、みんな気持ちの良い人たちで、そういうところもスゴイなぁと思う。
ボクに足りないものがあることは、今回の彼らを見て随分と感じることができたし、「そろそろ(今さら)本気で頑張ろうかな~」と新たに思った次第でした。

走った方々や、寒い中選手を応援していたスタッフの方々、ご苦労様でした。