第四回トレニックワールドin彩の国100マイル~北周りまで

「トレニックワールドin彩の国100マイル」に参加しました。
何とか完走。年代別一位(イェイ♪)。
でも、個人的には良かったところと悪かったところがあって、モヤモヤな結果。
まぁ、いいことばっかの時なんて永遠に訪れない。

◆ 展望
昨年末から「糖質制限」を始める。やや脂肪燃焼効率に向上が見られた(気がする)。
ここ2ヶ月くらい、坂道ダッシュなんかをやってみたりする。心肺機能に余裕度が増した(気がする)。
ということで、前回の経験も含めて完走できる(気がする)。
前回と逆回りのコースなので、タイムテーブルは作らない、というかいつも作っていない。
とにかくコースロストしない。(コースロストした。トレイルからロードに出たとき、別のレースのものと思われる道路上に書かれた矢印と、当レースの矢印がそれぞれ逆方向に向かって引かれていた。当然、別レースの矢印を選択。途中で気が付き戻った)

◆ 前日
仕事が終わった後、スタート地点である「ニューサンピア埼玉おごせ」に移動し、チェックイン。

◆ 当日
スタート地点に宿泊しているので、余裕がある。カラダが楽で良い★。
糖質制限生活」におけるレース前日&当日の食事は、「普段と同じ(量やや少なめ)」ということらしい。
しかし、肉類、野菜類は食物繊維が豊富だから腸内に繊維が残って胃腸トラブルの原因にもなる、という話も聞く。
「UTMB2009」のDVDで松永さんが、レース前にチーズフォンデュ食べて、胃腸トラブルに見舞われた、というエピソードがとても記憶に残っている。
なので、当日朝は、バナナ、ヨーグルトと比較的消化の良い炭水化物&乳製品(ん?乳製品?ん?チーズフォンデュ?)にしてみた。でも、今回胃腸トラブルはなかったから間違いではないのだろう。

幸い雨は降らず、快晴。しかし暑くなりそう。たしか去年も暑かったな~、とまでは思い至ったし、その時はひどく足が攣った記憶もあったが、なぜか塩を用意していかなかった。ナゾのバイアスがかかっていた模様。

荷物置き場に行くと大勢選手が集まっている。今回はお知り合いもたくさん出ている。
UTMFで日本人女子一位の〇原さん。あれから2週間しかたっていないのにもう走っている。カラダ大丈夫?心配だけど、結果が出ているから、ボクには分からない領域に住んでいるのだと思う。ただスゴイ。
ヒデさん。今回、ちょっと欲目が出ていて、「あわよくば年代別なんてことも💛」と考えていたが、同年代にはTJARに出場している飴本さんとかも参加されていて、「ゲゲ!?無理じゃんか」と思っていた。ヒデさんが出ると聞いた時も「グヌヌ‥やっぱ無理じゃん」と思った。こういうアップダウンのコース強いからなぁ。
〇ッチー。何だかんだで強い。たしかGW中にプライベート100マイルを走っているが、彼女の場合、ハンデにはならない。〇原さんと同じで、心配だけど、いつもそれは杞憂に終わる。
あと、「ROUND5」というラングループの面々。みんな速くて、ボクはついていけない。

◆ スタート~北周り1周目
上記の静岡県人で写真を撮った後、スタート。
まぁ、昨年走っているわけで、ペースはなんとなくわかっている。慌てず行くぞ。
北周りの一周目は、とにかくゆっくり。余裕で会話が出来るくらいのペースで走るようにする。
ところが、最初のエイド“飯盛峠”に向かうダラダラ登りの林道で、ふくらはぎに異変!?もう脚攣りそう‥。
なぜ?ここのところ走っている最中に足なんか攣ったことないのに?あ?塩忘れた‥。

そこからは、始終ふくらはぎが痙攣しだし、攣る。痛いけど、止まるのも嫌だから、走りながら収まるのを待つ。そのうち、両内股、足指の根元なども怪しくなってくる。こんなに攣るのこの大会だけなんだけど‥。なんか変な磁場とかあるんじゃないだろうか?
堂平キャンプ場には塩があったので、ビニール袋に少し分けていただき、時たまそれをなめながら進む。
すぐには治らないけれど、徐々に収まってきた。

並行して飲み物も随分と飲んだ。聞くところによると、グルコースと果糖とではエネルギー変換への回路が異なっているので、バランスよくとった方が効率的にエネルギーを作り出すことが出来るらしい。(マルチトランスポーター法というそう)
ボクが普段摂取しているのがグルコース(粉飴)。だから、エイドでは積極的にフルーツジュースを飲んでみた。暑かったから日中はたくさん飲んだが、気温が下がる夜間はあまり飲めなかった。

脚攣りに加えて、どうもお尻の辺りに疲労が残っている感覚がある。なぜ?GWの山行か?ひょっとして、あの時がパフォーマンスのピークだったとか?
とにかく、いろんなことを考えて、疲れて1周目を終了。昨年よりずいぶんと疲れた。
なんだか、手もしびれているな‥。エネルギー足りてないのかも。やばいな‥。