ゆるゆるテント泊 ~ ゆるテン

夏のアルプス以来のテント泊をした。
場所:静岡の里山バイオトイレ付き)
メンバー:いつもの3人(〇井くん、〇ッチー、自分)
山頂まで1時間程度かかる駐車場にクルマを置いて、山頂にてテン泊の予定

・ 山とは真剣に向き合っているとは言えないけれど
・ 「こいつらアホか」と言われない程度に、一社会人としての節度をもって
・ 同時に自分たちの力量を考え、なおかつ怖いことはしない

という、まぁ身の丈を考えた“ゆるテン”です。

〇井くんのクルマに乗せてもらい出発。
ボクと〇井くんは計画に従ってそれなりの装備をしてきたのだが、〇ッチーはザックに収まりきらない防寒着入りのトートバックを小脇に抱え、足元はコンバースのスニーカー‥。
おいっ!【一社会人としての節度】!

しかし、その後、今晩の食事の買い出しに向かったが、アルコール・食べ物の量が多く、結局山頂まで伸びる林道をクルマで進むことになった‥。ボク達の“身の丈“ってこんなもんです。

現地に到着して、クルマを降り、200mくらい歩いて、テント場に到着。う~ん、ゆるい。
テントを設営して、17:00くらいには宴会開始。

山に疎いトレイルランナーらしく、アルミ鍋に穴をあけたり、食材をこぼしたりしながら、楽しく過ごした。
予想していた寒さはほとんどなくて、むしろ暖かいくらい。

話はUTMF落選を受けてのラン企画や年末100マイルなどなど。
この3人が集まると走ることに絡んだ話しかしない。
特に競技思考に寄っているわけでもなく、かといって楽しく走れればそれでいい、というわけでもない。
自分なりに頑張って、頑張ったその先がどうなっているかを知りたい。たまたまランニングという手段を選んで、さらにスタイルとして100マイルが性に合っている。
そうした考え方が何となく似通っている者同士の集まりなだけなんだけど、局地的で偶発的な集合体の3人なので、それなりに心地よい。

オシャレでも上手でもないテント泊をしながら、楽しいからこれはこれでいいか。
しかし、次回こそオシャレテント泊をしてやる。と思った次第。