GWの過ごし方 ~トレイルランニングもやってみた~

世間では11日間だのなんだのと働く人寄りのうらやましい休暇制度がある中、ボクは普通に暦通りのお休み。そこで5月2日~4日の備忘録

◆ 2日
普通にいつもの清水駅までの往復40キロ。ひたすらまっすぐに伸びる海岸沿いの久能街道はロング走にめっぽう強いと自称しているランナーの士気を大いに下げるヤローなのだが、快適なイヤホンを購入し、AMAZONMUSICで色々な音楽を聴くようになってから、苦手度合いが随分と減った。
走りながら音楽を聴く行為はメリットもデメリットもあるだろうが、走るのが嫌になって走らなくなるよりはずっと都合が良いので、しばらくは続けるつもり。

◆ 3日
いつものメンバーと川根へ。智者山を登ってから大井川鉄道の湖上駅まで降りる、というコース。
智者山までの登りは、あちこちに張り巡らされた林道をさまよったあげくにようやく到着。
山頂からの稜線がとても走りやすくて「トレイルランニング大好き♪」などと言ってみたりもする。
湖上駅までの下りも走りやすく、湖上駅は天気のよさも相まってきれいな景色を見せてくれる。
湖上駅行の発案は〇ッチーだったのだが、来て正解だった。
静岡に帰ってからはお決まりの飲み会。一応、周囲に気を使いつつ楽しく呑む

◆ 4日
ヒデさんが山に連れて行ってくれるというので、個人的に言ったことのない櫛形山を希望する。
中部横断道」から降りてから比較的すぐに登山口に到着するので、乗り物酔いのひどい自分には都合のよい場所でもある。
しかし、自動車には酔わないが、そもそも前日の二日酔いが残っており、気分はよろしくない。
諸々の疲れが残っており、序盤の1200mUPがつらい‥。
トレイル自体はなだらかで、歩きやすいかったのだが、なにせわが身がついていっていない。
ゼーゼーした以外は「バイケイソウ」が所々で群生しており新緑がきれいだったなぁ、くらい。

どうにか櫛形山のピークに上がると稜線沿いにアヤメ平や裸山を巡った。白く彩られた南アルプスは一望できるし、稜線沿いは緩やかなアップダウンで走りやすいし、とてもいいところ♪
秋も紅葉がきれいでいいらしい。アクセスもいいからナイスな場所を教えてもらった。

何かを指さす〇ッチー。それが何だったかは記憶にありません。
◆ 5日
普通にいつもの清水駅までの往復40キロ。前日までの疲労があるせいか、つらかった。
こういう時は「どうするかなぁ、途中で帰っちゃおうかな~?」などと思わないでもない。
カラダがつらいこともあるのだが、これから走る距離の長さを思うとうんざりする。

しかしここで帰ってしまったら、もしかわい子ちゃんと話す機会があって、それがたまたま自分のランニングについての話題になった時、「オレ、つらくなっちゃったら帰っちゃうんだよねぇ」と訳知り顔で言ってもきっと格好悪い。それよりも「ボク、速くはないけれど、やれることはしっかりできる人デス」と言えた方がイケてる気がする。
そんなチャンス(チャンス?)は未来永劫訪れないだろうが、そんな時のためにぶつくさ言いながら走るのでした。