冷水シャワーに続き呼吸法についてもためしてみた

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「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」

どうやら人は呼吸の適切な仕方‥人は呼吸をしなければ死んでしまうのだから適切も何もないような気がするが‥ともかく正しい呼吸法を身につければ様々な効用があるらしい。

運動パフォーマンスがあがる
睡眠の質が良くなる
太りにくい体質になる
総じて健康になる

まぁ、すべてが劇的に変化するわけでもないだろうが、ランニングにも一定の効果はあるらしく、トップアスリートのように高地トレーニングをしなくても同様の効果が得られるということらしいので、しばらくこの本に書かれていることを試してみることにする。

その1. 鼻呼吸をする
詳細は本を読めばわかるが、本来、人は鼻で呼吸をし、口はものを食べたり、声を発したりする器官であって呼吸のための器官じゃない、とのこと。
鼻から空気を吸うことにより、空気が清浄化したり、空気温度が体温並みに暖かくなったり、とカラダに良い効果がある。鼻呼吸は起きている時でも寝ている時でも行う必要がある。ボクの場合、少なくとも寝ている間は口呼吸の可能性が高い。朝起きると口の中が乾いているし、イビキもかくらしいし。だから、口にテープを貼って口をふさぎ、強制的に鼻呼吸にしている。

その2. ランニング中も鼻呼吸
強度の高い坂道やインターバル時は無理だけれど、それ以外ではなるべく鼻呼吸をするようにする。
そもそも、鼻呼吸できないくらいのペースは自然なペースではないらしい。
多く空気を取り込もうとすると体内の二酸化炭素がその分過剰に体外に排出される。そうすると身体中に取り込んだ酸素が行き渡らなくなり、筋破壊をおこすのだそうな。
だから、深呼吸すればフレッシュな気分になってカラダに力がみなぎって‥というわけでもないらしい。

その3. ランニング中、時々息を止めてみる
まだ、読んでいる途中なのでよく分からないが、高地トレーニングと同じ効果があるらしい

(全部 “らしい” (笑))

◆ 2週間ほど実行してみて
・ 鼻水が出るからティッシュが手放せない(明け方、寒いしね)
・ 無理なペースでは走れないというのが100マイルレースなど超長距離レースに参加する際のペース配分を適切なものにしてくれそう。ホントかどうか知らないが、ララムリもレース中は鼻呼吸ということが本書に記載してある。
・ ランニング中に息を止めて30歩ほど走ると、少しばかりクラッとする。それが結構気持ちが良い(大丈夫かオレ?)。ちょっと癖になる

まぁ、とにかく歳はとる一方で運動能力も下がってくるし、比較的ラクに導入できることは試してみることにしよう。
ちなみに、今のところ人生は変わっていない。