2022球磨川リバイバルトレイル ~⑤A3エイド(66K)からA4エイド(100K)まで~

エイドでドロップバッグに用意してあったジェルなどを新たに持つ。
ただ、ドロップバッグのある唯一のエイドが66km地点と言うのがちょっと不満。
約1/3地点にあるエイドなので、残り2/3分の補給食を携帯しないとならない。
自分は1時間に1個のペースでジェルを摂取していたから、およそ20個以上を新たに持つことになった。
これが中々重い‥。

もっと頻繁にジェルを摂取する人や、ボク以上の想定タイムで走ろうとする人などはもっとジェルを用意していただろうから、やはり重かったと思う。
全コースの中間地点くらいか、2ヶ所にドロップバックを預けることが出来たらよかったな~。

そして、ここでミス①発生。
今回手袋は薄手のものを持って行った。その代り、ドロップバッグに「マグマカイロ」を入れてあった。
それを握りながら夜間パートをやり過ごすつもりでいた。
実際「Go To 高尾 100マイル」で無事であることを実証済み。
むしろ厚手の手袋をつけるよりも、色々便利で暖かいことが分かった。
ところが、スタート時の明け方の寒さがそれほどではなかったことと、ストックを扱いながらカイロも握るのは大変そう、との考えから、カイロを置いていくことにしてしまった。
これが後々、悩みの種となる。

エイドを出発し、登りのロードに入る。
前方からバイクに乗ってやってきたスタッフと思しき人とすれ違う。
「ここから、地獄のロードだよ」と温かい言葉をもらう。

実際、地獄のロードだった。
何が地獄かって、あっさり歩きと決められるほど厳しい勾配でもなく‥。
走ると、そこそこ苦しい。
よくコースが分かっていないが、「地獄の‥」というくらいだから、まぁまぁ長いのだろう。
時間がかかるパートだから走りたい。きっと他の人は走っている。でも、やわなボクでは苦しい。早足で歩けばいいが、歩くのはめっぽう遅い。
結局、少し走って、歩いて、を繰り返した。多分1/3くらいは走れたかな?

登った後、割とすぐ下り始めた。下っている途中で暗くなりライト・オン。