冬ラン装備の完成 ~手袋編~

静岡市内はめったに雪は降らないんですけどね。(最近の大寒波で一瞬風花が舞った)
ここのところ激さむです。
冬の朝ランはウェアリングに毎年悩んでいます。
出がけに寒いと走るの止めちゃいそうだし、走っている間に暑くなりすぎると不快だし‥。
それでも長い期間を経て、着るものに対しては大分洗練化されました。
そして最後まで解決しなかったのが「手の冷え」。
末端冷え性のボクは手袋の厚みや素材に関わらず、最終的に手指が冷たくなって痛くなり、感覚がなくなる、という日常を過ごしています。
これ、何とかならないのかなぁ。
ということで、今年ついにハイテク機器の採用に踏み切ることにしました。
① 充電式カイロ
② 電熱グローブ

最初は①充電式カイロを購入しました。

温度は45℃/50℃/55℃の3段階調節あり。普通に充電器としても使用可能な優れもの。
2つに分かれるので両手に持って走ればホカホカです。
重さも気にならないし、握った感じもストックのグリップだと思えばOK。
ただ、温かすぎてカイロに触れている箇所と触れていない箇所(手の甲とか指の一部とか)との温度差が少し不快。

そこで②電熱グローブも購入。散在してしまった‥。

こちらはソフトシェルの手袋の甲に電熱線が這わせてあり、電源オンですぐに温かくなります。
「温かい」といっても、それと分かるほど温かくもなく、むしろ「寒くない」といった程度のもの。
これだけだと、冷気に負けてしまうので、さらにペラペラの防水手袋を重ねます。
ホカホカ~、というわけではないが、確実に温かい。
この商品も温度3段階調整ですが、静岡なら弱でも十分耐えられる。
でもこれはこれで「気温5℃くらいだと手に汗をかく」。
そうしたら、防水手袋を外すとか、電源を切ってしまえばOKなんですが。

まぁ、どちらも、これまでの悩みに比べたら些細なもの。

結果的に気温3℃くらいまでは①充電式カイロを使用し、それ以下は②電熱グローブを使用することで一応の解決となりました。
②電熱グローブについてはごつい見た目がアレですが、静岡の田舎の暗い中を走っている成人男性の手元を見ている人など皆無だと思うので、まぁいいだろ。

おかげで走るのを止めたくなるほど気が重くなる要素が取り除かれてよかったよかった。