２週間ほど前のこと「森町ロードレース」に参加しました。
あまり参加することのないハーフマラソン。この大会は３度目で、ハーフマラソンの中では一番出ているかな。
２月第４週にフルマラソンが控えており、そのフルの展開を占う意味でも今回のタイムは重要。
昨年の「島田大井川マラソン」、「ジュビロ磐田マラソン」では「人の道踏み外したろうかっ」ってくらいの低レベルで終わってしまったので、今回は何とかフルマラソンでのサブ3達成目安の“１時間25分以内”を目指すことに。自信はないが‥。
■ スタート前まで
いつもの3人+〇松くんの4人で会場に向かう。〇松くんは常日頃の努力の成果を安定的に発揮しているレースが多いので悠然としているが、残りの３人はため息だけしか出てこない。
少なくとも自分に関しては“発揮するような成果”以前に、日ごろ頑張っていない。
ハーフマラソンは苦しい➔苦しいこと嫌い➔過去の出場体験を思い出しても苦しかった➔ため息
■ 前半
天気はよい。幸い思うほど寒くもない。じゃあ苦しくないか？といえばそうではない。だからやっぱり憂鬱‥。
取り敢えずスタート。前半は緩やかに登り続けるコースなのでキロ4:05くらいで進む。
走る以前はこれすらも維持できるか不安だったが、何とか維持できている♪
これだけでも気持ちが落ち着くわ。
下手にペース配分を変えず、息遣いに注意しながら走る。
7～8kmほど進むと、折り返しのランナーとすれ違い始める。知った顔もあったりして「ムム、速い」などと考えながらやがて折り返し。
まぁ、思ったほど苦しくない。余裕もないが。
■ 後半
ここから下り。キロ3:55前後で走る予定。
おおっ！？意外と走れる。うっかりすると、それより速く走れそう。いやいや、それやっちゃうと、後でメチャクチャ苦しくなるから、自重しないと‥、などと考えながら走る。
なぜかずっと前にいるはずの〇井くんが視界にとらえることができるほどの距離にいる。
一応〇井くんを目標に、なるべくペースを乱さないよう気を付けながら頑張ることにする。
15、6キロくらいで下り坂が終わり、フラットなコースになる。
もう下りにカラダが慣れちゃっているので、森町はここから苦しい。
疲労も出てきてタイムも落ちてくると予想されるも、意外や意外、タイムは維持されている。
心肺的にも苦しいが耐えられないほどではない。
<span class="bd-red">ついに覚醒したんじゃないか</span>と、いつもこういう時思う。
まぁ、ほぼ勘違いで終わるのだけれど。
沿道には地元の方が応援してくれている。
有り難いが、指一本すら応える余裕なし。ごめんなさいね。
残り1キロを切ったところでゼーハーMAX。
そのままゴール
1：24：05（ネットタイム）
25分切れた。良かった‥。
これなら、次回のフルマラソンはサブ3ペースで走ることができるかも。
少なくとも、前回のフル、ハーフで負った傷は癒された（と思う）。
走ってしまうと気が楽になり、この後は恒例の打ち上げ。
走ったのは1時間半ほどなのに、打ち上げは8時間くらい（多分。ちょっと記憶が‥）続いたのでした。
