登山競争、じゃない富士登山

富士登山競争‥の翌日、富士山に行きました。

富士登山競争は歴史もあり、日本で山岳マラソン=トレラン
に興じる一人として、また(ほぼ)地元民として一度はでなければ
ならない大会なのかな、と思いますが。

①エントリー合戦が激しい
②おんたけ100Kと近い日程だった
③登りが絶望的なほど苦手

の理由により、昨年、今年と回避。
もっとも、①、②は解決可能な問題なので、
実質は③が主たる理由なのですが‥

まあ、競争にはいずれ?参加するとして、と。

とにかく、富士山には行っておかなければ。
UTMBや天候や、その他の都合も考えると、28日がよさそうであると
判断し、さっそく御殿場五合目へ。8時前に到着し、登り始めます。

来週の富士登山駅伝の試走ランナーが大勢いるのかなと、
想像していたのですが、思ったよりも少ない。
まあ一週間後だから当たり前か。
それに反して、意外と普通の登山客が多い。人が少ないから
あえてなのでしょうが。
でも息も絶え絶えの山ガールを見ると、本当にこの娘、大丈夫かな?
などといらぬ心配などもしてしまいます。

(でもストロングスタイルの駅伝試走者には何人か遭遇。足場の悪い登りを
ぐいぐい走っていきます。信じられな~い、と思うと同時に、オレ情けな~い

そういう自分も、最初の2Kくらいは一生懸命走ろうとしましたが、
一人きりのモチベーションではそれも長続きせず、あっさり歩きに変更
それでも、1度休憩を入れただけの3時間半くらいで山頂に。

途中はモヤがかかったり、晴れたりの繰り返しでしたが、山頂は
気持ちよく晴れ。雲海もきれい
お鉢をぐるっとまわり、おにぎりを食べて、最後は大砂走りをピュー
3時前には五合目まで戻ることができました。

しかし、帰ったら日焼けがヒリヒリ。思った以上に紫外線が強かった
着ていたものからは砂がボロボロとこぼれ、洗濯機も床も
砂だらけ‥。家の者からは白い目で見られます。
色々な意味で富士山はリスクが高い、と思うのでした。

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御殿場口は人が多い、というストレスはない。その分大変だけれど。

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富士山火口

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富士吉田口山頂はごちゃごちゃ

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オメガは実に使い心地がよかった。ただ前後のバランスで肩こりの恐れあり。