NEWキリアンザック

ゆるゆるJOG 20K

シンスプ疑惑からシンスプ確定へと昇格?した今週末。
痛くなったら即終了を合言葉に、
歩いて家まで帰ることのできる場所をぐるぐる回るコースに決めて、
ゆっくりと走る。キロ6~6:30くらいか。

違和感を感じたらすぐに歩き、しばらくして走り出しを繰り返して20K。
整体に行ったおかげか、WEBで見つけた運動が功を奏したか、
何度か痛みが出たが、ほんのわずかなもので、その後も故障を
引きずることが無かった。ホッ
治ったというより、隠れてしまったといった状態で、油断はできないが、
一歩前進したのかな?カラダは故障個所を直そうとしているのだと思いたい。

話は全く変わるが、トレランを楽しく感じる理由の一つにギアがある。
「走るだけなら金がかからない」とランについて、様々な場面で使われるセリフ。
ランニングを趣味とする際の特性を語る際に用いたり、
なのに、金がかかった際の言い訳に用いたり、
さらに、言い訳がましい自分を見る家族からの皮肉に用いられたり‥。

結局のところ、例えば車やバイク、スポーツでいえばゴルフ等、
出費を伴う趣味は数々あり、相対的にみればランニングは過度の出費を伴わない
趣味であるとはいえる、と思う。
だけど、やっぱり趣味はお金がかかるのが常である。
普通のランニングですらウェアやシューズ、遠征費などお金がかかる。
それがトレランとなると、ザックもあるし、え~と、その他もろもろ。

弟は趣味が釣りなのだが、あれはあれで金がかかるらしく
竿が1本何万円もするそうな
魚からは竿は見えないのだから、何でも同じなのでは‥、と素人は思うのだが、
おそらく、そこは彼らなりの論理(言い訳?)があるのだろう。

使えるカラダはひとつ、脚は2本、背中は1つ。
わかっちゃいるが、やめられない
前置きは(非常に)長くなってしまったが、何を言いたいかというと‥。

ズドドン
あっ、ちょっとピンぼけ。

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買っちゃいました。NEWキリアンザック
来るべきUTMB対策です。別に100マイルを走るためのザックが無いわけではないのだが、
こういう言い訳(主に家族用)は常に必要なので一応

相変わらずのブラックで個人的には別の色でもいいような気がする。
(その後カタログを見せてもらったが、水色も出るらしい。それはそれで‥)

その特色(ちなみに購入したのは12リットルです)
前作より明らかに軽い
脇の下の収納スペースは相変わらず広いが、地面に平行についていた
開口ジッパーは地面に垂直方向へと変化し、異様にカラダのカタい自分でも無理なく
アクセス可能
主荷室のマチは前回白いナイロン布で、やぼったい感じがしたが、
今回は他を構成する生地(なんていうのだろう、伸び~る生地です)で、色も黒。
普段は縮んだ状態なので、物が入っていなくてもスカスカな感じがせず、だらしない
不適切さが(見た目からも)感じられない。
前作は脇下のジッパー付開口部と主荷室の間に、ガバガバスペースがあり、
大きなものを突っ込んでおくには中々重宝した(しかし、物によっては飛び出す可能性あり)
が、今回は主荷室の外側に出来た。
荷物を入れた際の圧迫と、伸縮性の生地のおかげで、何かを収納しても、飛び出してくる
心配が無さそう。
2012UTMBの優勝者が、このスペースにストックを突っ込んでいたのをDVDでみた。
でも実際にやったら敗れそうで怖い
前面のフックの取り外しが容易になった(でも形状は同じ)。
前は手馴れていない場合、ひどく力を要した。
500mlのソフトフラスクが2本標準装備されている。ハイドレはない。
ただし、ハイドレを収納する断熱性の袋は付属されている。
ソフトフラスクは内容物の量次第で形が変わり、収納しにくさがあったりする。
それが解消されることはないのだろうが、フラスクを入れるポケットはそうした状態の
ソフトフラスクを無造作に押し込めそうなポケットとなっている。
なによりカッチョイ~

まあ、全部見ただけインプレッションなので、実際に使った際の感覚は
追ってご報告を。