フルマラソンは苦手だ④~新世界へ

書籍の通り、平日はユルジョグ。この時からピッチ数は意識する。
GERMINウォッチはピッチ数も記録されるので、書籍著者の方に近い数値を意識して走る。
これが意外に疲れる。これまで走ってこなかったような遅いペースなのだが、疲れ度合はこれまでと変わらない気がする。
ピッチ数を維持するのもけっこう大変。少なくとも最初のうちは意識していないとピッチ数を保つことが出来なさそう。

そのため、今は目標ピッチ数と同じリズムの音楽を聞きながら走っている。
(のぞみのピッチ数(=BPM)に合った曲を探すことが出来る便利なサイトがある)

そして、週末に30km走を行った。前回の島田での30km走と同じキロ4:20台のペースで試してみる。
ピッチ数はもちろん意識する。やっぱり、めちゃくちゃ疲れる。この前より疲れる。
ただ、ピッチ数が上がったせいか、大腿四頭筋のダメージは少ない気がするなぁ。

その代り、ハムストリングス疲労度がすごい。疲労というか痛い。
でもでも、これはいい兆候なのではないだろうか?
痛くなるということは、普段使っていない部位だから痛くなるのであって、伸びしろがあるってことじゃん(多分)。
ユルジョグとピッチ走法の積み重ねによって、ハムストリングがムキムキになった暁には、オレ、驚くくらい速くなるんじゃない?

痛くなった脚という結果にすっかり満足したボクは、このランニング習慣をしばらく続けることにするのだ。
フルマラソンに楽しみが増えて良かった良かった♪

※ 音楽を聞きながらピッチを合わせる、という方法はそれなりに効果がある。自分の場合は主に洋楽、ジャンルは問わない。
リズムに乗りやすい曲もあるし、乗りにくい曲もある。ラップは気分的に乗りやすい。ブルースやロックはドラムの音がリズムを刻みやすくて走りやすい。ハードロック(特にメタリカ)は力が入り、暴走気味になってしまいヤバイ。