京都一周トレイルラン

OSJさんの京都一周トレイルランに参加しました。

暮れも押し迫ったこんな日に約35名のランナーが京都駅に集結。
みなさんどんだけ走るのが好きなのだろう?
自分も参加しつつも「すごいな~」と、すみっこで思うのでした。

ちなみに集合の図
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21:30頃に京都駅をスタート
コースは9月に参加した「京都半周トレイルラン」で走っているので、大体は把握済み。
今日は先日購入したジェントスの「ヘッドウォーズHW-888H」の具合と、
寒さ対策についての考察が主な目的。

 ヘッドウォーズHW-888H
明るさは200ルーメンということだったけれど、そんなにあったのかな?
ハンドライトは同じくジェントスのセンを使用し、こちらも200ルーメンということだったが、
明るさはこちらに分があった。
実際のところは100~150ルーメンくらいなのかな~というのが実感だった。
ただ、電池寿命は公称通りの10時間はありそう。結局一回も電池交換をしなかった。
おんたけ100Kやハセツネでは電池交換の必要はないかもしれない(タイムにもよるのだろうけれど)。
操作はライト上部のボタンを押すだけなので、扱いやすい。
コストパフォーマンスから考えたら、これだけの性能は十分お買い得だと僕は思う。
雨の日とかに使ったらどうなのかはわからないけれど。

 寒さ
着用したのはファイントラックの上におんたけの時にもらったTシャツ。
その上にTNFのオーバーラップジャケット。その上に「インパルスプル」みたいなの。
みたいなのというのは前のモデルだと思われるものらしく、プルではなく
フルジップ。ペラペラのジャケットです。正確な名前わからず
すごーく寒くなってインパルスをやめて、「トライアンフアノラック」。
走れば暑くて汗をかき、止まると冷えて寒くなる。当り前だけれどこの状態の変化に
いかに素早く対応するかが自分自身の体調のコントロールにつながるわけで、
まあ、今回はそれを身をもって感じたわけですが、結論からいって、よくわかりません
ただ「オーバーラップジャケット」は使えるなと思いました。
これは前身ごろがウィンドストッパーで袖と背中が通気性の良い素材。だから汗をかいても、ほどよく
汗が抜けて、暑くもなく、それほど寒くもないという状態をキープできます。全体がウィンドストッパー
だったら、走っているうちに暑くなって、着続けているのは難しいかなと思いました。
透湿性があるといっても、同じようなカテゴリーの中での話なのだろうし。
少々寒いときにはこれを着て走り、汗が冷えるような状況では寒い間だけ、その上に何かを
羽織るくらいでいいのかな~と思う次第です。

今回ある程度の寒さは覚悟していたのだけれど、走り始めてしばらくしたらちらほら雪が‥。
さらに真夜中の比叡山では10cmほどの雪が積もっておりました

動いているうちは、特に問題なし。ただ小休憩をはさむと途端に冷えが~っ

登るのも下るのも滑るのが怖い、とここで思い出したのだが、スポルティバの「エレクトロン」も
今回デビューなのでこれについて、

 エレクトロン
ソールの形状から、どんなことになるのか想像もつかなかったけれど、滑らなくてよい
もちろん凍った斜面ではいかんともしがたいが、普通のトレイルでは、ほとんどすべることがなかった。
ソールの厚みもそれほど感じられなく、違和感は感じなかった。
ただ、サイズの問題か、形状の問題か、僕には少し甲高だったのか、足指の上に遊びができてしまい
動いてしまう。急下りのトレイルが長いとちょっと難儀しそうに思う。
おんたけみたいなガレ場対策のつもりで購入したのだけれど、それ以外でも、というかむしろ
積極的に使っていいんじゃないかなと思います。

小休止のたびに体が冷えて、再スタート時には体が硬くなって困ったけれど、ほどほどの速度で
巡航し、全体的には楽しかった~

雪のためのコース変更などや寒さによる大休止などもあって、残念ながら嵐山がゴールとなってしまった。
公称は75Kということなのだけれど僕のガーミンは78Kで途中1.5Kばかり測り忘れもあったから、
80Kくらいは走ったのかなと思う。この後、皆でスーパー銭湯に行くことになったのだが、
すでにこのころ寒さと冷たい飲み物のためか、僕は順調に?おなかをこわしており、
銭湯に行く気力もなく、まっすぐホテルに戻ったのでした

嵐山到着~
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