信頼と新ライト~かかってます

ボクは近視で、少し乱視が入って、順調に老眼が進行している。
「メガネメガネ‥」と手探りで探すレベルではないけれど、山の中を裸眼で走ることが出来るほど良くもない。
街中ですれ違った、きれいな女の子がぼやけて見えず、過ぎ去った後に「あっ、きれいな子だったかも」と歯噛みするレベル。

ということで、トレイルランニンググッズで最も重要視しているアイテムの一つが「ライト」だ。
使い方から見られるライトの種類は「ヘッドライト」「腰ライト(正式名称は分からない)」「ハンドライト」の3種類があって、単体、あるいは複数種類を使用するのは、各個人のライトに対する考え方によるのだろう。
ちなみにボクは「ヘッドライト」+「ハンドライト」の併用派。
「ヘッドライト」でコースの方向や路面状況などを大枠把握し、「ハンドライト」で近くの障害物の有無を確認する。
「ヘッドライト」だけだと、上から照射することにより、木の根や石などの障害物の影が消えてしまい、走りづらい。
「ハンドライト」を腰のあたりから照射させることにより、障害物の影が浮き出てきて、動体視力の落ちた自分でも対応することが出来る。
さらに、照らしたい方向を照らす自由度は、3種類の中で一番だと思う。
遠くにあるマークを確認するとか、茂みの向こうの“ガサッ”という音にビビって、音の主を確認するとか、に便利です。
デメリットとしては、片手がふさがってしまうので、補給時やストック使用時に邪魔になるというところか。

※ユーチューブで海外のトレイルランニングレースを見るが、ハンドライトを使っている人を見たことがない。みんな、ヘッドライトだけで見えているのか不思議。

「ライトとシューズは満足のいくものを選ぼう」と言ったのは、キリアンだっけ?

◆ ボク的良いライトとは‥。
・ 明るい
・ 軽い(小さい)
・ 電池(バッテリー)の持続時間(少なくとも一晩は持ってほしい)
・ 出来れば自動調光機能付き
・ スポット調整付き
・ 電池の残量が分かる
・ 電池の交換が楽

そして、先月、新しいヘッドライトを購入した。
レッドレンザーNEO10R
最大600ルーメンという明るさ。
個人的な感覚だと200ルーメンあれば不自由ない明るさなので、これはもう必要十分です。
最大光量で使い続けると、一晩持たないので、同商品の持つ中間の明るさ(200ルーメン)で使用すればOK。
そして、今回購入に至った最大の要因は‥
バッテリーが延長コードにより本体と分離することができる!
バッテリーってまあまあ重くて、長時間使用すると頭が痛くなったりしたものだが、バッテリーを分離させてザックなどに閉まってしまえば、ヘッドライト自体は軽くなり、装着のストレスも大幅に軽減される。
バッテリー交換の際にも、いちいちヘッドライトを外して交換する必要がないのもうれしい。
自動調光機能は無いけれど、スポット調整はできる。まあ、ここら辺は慣れの問題だな。

ただ、これ“18650“という充電池を使う。
100マイルレースだと大抵予備電池が必携品になる。
電池切れで真っ暗闇は恐怖なので、必携品じゃなくても持つけれど。

そして、ボクはハンドライト併用派なので、そちらの電池も用意しなくてはならない。
ヘッドとハンドで違う種類の電池を持つのは、煩わしいし、互換性のなさがイヤ。
だから、充電池“18650”を使用するハンドライトも購入♪
レッドレンザーMT10
こちら最大1,000ルーメン!?
もはや“太陽”です。
NEO10Rよりお高めだったけれど、ちょっと安いサイトを見つけて、クーポンを使ったらなんとかNEO10Rと同じくらいになった。

もう、明るすぎちゃって、夜間走でもキロ3出ちゃうかも。